フィリピン留学を快適に!ホテル滞在のコツ

2025.07.24記事

ホテルの一室

 

フィリピン留学では寮に入るスタイルが一般的ですが、学校によってはホテル滞在もできます。仕事をしながら留学する方や、プライベートな空間を確保したい方に非常におすすめです。今回は、寮やホームステイとホテル滞在の違いや、ホテル滞在のメリット、より快適に過ごすコツなどについて解説します。

フィリピン留学における滞在スタイルの選択肢

フィリピン留学ではどのような滞在スタイルがあるのか、解説します。

 寮・ホームステイ・ホテル、それぞれの特徴

フィリピンには、全寮制の語学学校が多いです。キャンパス内や近隣に寮があり、個室または複数人のルームシェアで過ごします。内部寮と外部寮の2種類があり、内部寮は教室から近く費用を抑えやすい点が特徴です。外部寮はコンドミニアム寮やホテル寮があり、学校の管理を離れ自由に生活できます。

 

ホームステイは、フィリピンで暮らす一般家庭に滞在するスタイルです。フィリピンではあまり一般的ではありませんが、講師の家や近隣に暮らすアメリカ人・イギリス人の家庭と提携していることもあります。コストは、寮よりも割高になる傾向です。

 

ホテル滞在は、フィリピンにあるホテルから学校に通うスタイルです。定期的に清掃が入り、ベッドメイキングなどもしてもらえるため、寮やホームステイに比べると快適に過ごせます。費用は、寮やホームステイよりも高くなりやすいです。

なぜホテル滞在が注目されているのか

ホテル滞在の場合、寮などに比べてきれいな環境で過ごすことができます。寮では、衛生観念が異なる国の学生と同じ場所に寝泊りすることになるため、日本人からすると汚いと感じることもあります。しかし、ホテルであれば定期的にルームクリーニングが入り、自分だけが部屋を使うため、日本と変わらないレベルで生活しやすいです。ただし、ホテルの選び方によっては日本のホテルと同程度にきれいとは限らないため、事前に写真や口コミをチェックしましょう。

 

また、家事をしなくてよい点もポイントです。洗濯はランドリーサービス、掃除はルームクリーンサービスに任せられます。普段家事をしない方が、海外に来て勉強と家事を両立させることは簡単ではありません。より勉強に集中するためにも、ホテル滞在はおすすめです。

 

プライベートを確保できる点も大きなメリットでしょう。寮には個室もありますが、4人部屋や6人部屋などが多いです。そのため、完全に一人になる時間が取りにくく、常に誰かが近くにいることになります。ホテルであれば一人で個室を占有するので、そういった心配はありません。

自分に合った滞在方法を選ぶ基準

寮は、勉強に集中したい方や滞在費用を安く抑えたい方、クラスメイトとどんどん友達になりたい方におすすめです。特に、ルームシェアをするとコストが安くなりますし、食事つきであれば食費を浮かせることもできます。同世代と仲良くなれる一方、遊びの誘惑も増えるので自己管理が大切です。

 

ホームステイは、初めて海外に行く方も安心して滞在できます。外国の暮らしを知り、異文化理解が深まるでしょう。たいていは食事もついているため、食生活の心配もいりません。ただし、受け入れ先によって家庭のルールがあるため、それに従うことに窮屈さを感じない方におすすめです。

 

ホテルは、最も快適でプライバシーも確保されます。自分の時間を大切にしたい方、常に人といる生活はストレスに感じる方におすすめできます。清掃や料理などする必要がなく勉強や遊びの時間を確保できますが、費用は最も高くなるでしょう。

ホテル滞在を選ぶ理由とメリット

ホテル滞在にどのようなメリットがあるのか、理由を解説します。

清潔・安心・静かに過ごせる環境

ホテルは、寮やホームステイに比べると、比較的衛生的な環境で過ごせます。定期的にルームクリーニングが入るため、水回りなどもきれいな状態を保ちやすいでしょう。

 

また、常にフロントスタッフや警備員がいるため、治安面が心配な方も安心です。寮やホームステイは部屋で貴重品が盗まれるといったケースもゼロではありませんが、ホテルは個室が確保されるため安心です。さらに、寮は10代~20代の学生も多いためにぎやかですが、ホテルであれば静かな環境で過ごせます。

プライバシーと生活リズムを確保できる

ホテル滞在では個室で過ごせるため、プライバシーが守られます。一人の時間を確保し、ゆっくりしたり夜遅くまで勉強したりと、自由に過ごせるでしょう。

 

また、生活の中に他人がいないため、自分の生活リズムを守りやすいです。例えば寮生活では「ルームメイトのいびきで起きてしまう」「遅くまで話し声がうるさい」といったこともありますが、ホテルではそういったトラブルを避けられます。

社会人やフリーランスにも最適な選択肢

社会人やフリーランスの方は、リモートで働きながら留学する方も多いです。ホテルであれば、個室があるので静かな環境で仕事をしたり会議をしたりといったことも問題ありません。

 

また、寮であれば日々友達からの誘いがありつい遊びに行ってしまったり、ホームステイであれば家族の行事に付き合ったりすることもあります。しかし、ホテル滞在はそういったこともないため自分でスケジュール管理をしやすく、仕事に支障をきたしません。

ホテル滞在で留学できる語学学校とは?

ホテル滞在ができる語学学校を、3校ご紹介します。

GLC(Global Language Cebu)

GLC(Global Language Cebu)は、セブにある生徒数400名を超える大規模な語学学校です。一般英語を学ぶコースやTOEFLなどの資格対策コースなど幅広いコースがあり、様々なニーズに対応できます。オンラインレッスンも無料で受講できるため、留学前に基本的な文法や単語などを覚えてスムーズに学習を始められます。

 

授業のレベルは12段階に分かれており、入学前に受けるテストによってクラス分けされます。4週間ごとにレベルチェックテストを受け、実力が上がれば上のクラスに上がれる仕組みです。また、紙の教材はなくデジタル教材を使っており、効率的に勉強できます。

 

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3Dアカデミー

3Dアカデミーは、スピーキングを重視し実践的な英会話を学べる語学学校です。講師のレベルが高く、生徒からの評価が数値化されており、一定のレベルを超えないと継続して働けない仕組みとなっています。英語を教えるプロフェッショナルから、文法や発音など幅広く学べます。

 

キャンパスはセブのショッピングモール内にあり、スーパーやコンビニ、レストランなどが併設されているため、生活がしやすいです。日本人スタッフがいるため、勉強や生活で困ったことがあればすぐに相談できます。

 

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SMEAG(フィリピンセブ島)

SMEAGは、セブで最大規模の日韓資本の語学学校です。TOEICとTOEFLの公式試験会場となっており、慣れた環境で試験を受験できます。また、韓国、中国、台湾、ベトナム、モンゴル、アラブなどからの留学生がおり、様々な国のクラスメイトと異文化交流ができるでしょう。

 

スパルタ校のため学生の勉強意識が高く、校内で母語を話すとペナルティが課されます。キャンパスには24時間体制で警備員がパトロールしており、安心して暮らせるでしょう。また、ナースが常駐しているため体調不良の際にはすぐに相談でき、週2回はドクターの往診もあります。

快適に過ごすためのホテル滞在5つのコツ

ホテル滞在を快適に過ごすためには、5つのコツがあります。

Wi-Fiやデスク付きの部屋を選ぶ

留学中は課題が出され、家で勉強することも多いです。その際、オンライン教材を使うこともあります。そのため、デスクやWi-Fiが部屋にないととても不便になるでしょう。また、仕事をしながら留学をする方にとっても、この2つは必要不可欠です。

 

ホテルのサイトにはどのような設備があるか表示されているため、必ず事前に確認してください。予約する前にホテル側や、学校と提携しているホテルであれば学校側に質問し、整った環境を確保しましょう。

食事・洗濯のサービス内容を確認する

ホテルでは朝食付きのプランと、食事がついていないプランがあります。フィリピンの語学学校は朝から授業があるコースも多く、朝食付きプランがあると食事をしてから登校できるため便利です。

 

また、ランドリーサービスについても確認しましょう。一番便利なのは、ホテルにランドリー設備があるケースです。スタッフが洗濯してくれるサービスは有料の場合が多いため、価格を確認し、見合わなければ近くにコインランドリーがあるかチェックしましょう。

通学距離と交通手段を考慮する

学校からの距離が遠いと、毎日の登下校が負担になります。特に、フィリピンはエリアによって治安が悪いこともあるため、毎日夜まで勉強して暗い道を一人で帰るといったスタイルはおすすめできません。基本的には徒歩で通える範囲のホテルを探し、見つからなければエージェントに相談しましょう。

現地での安全対策を意識する

セキュリティ体制の整ったホテルを選びましょう。フロントに24時間スタッフが常駐しており、警備員もいるところは安心です。また、ホテルのあるエリアについて調べ、治安はよいか確かめてから予約してください。貴重品は部屋の金庫に入れるようにし、外出時は最低限のものだけ持ち歩くと安心です。

ホテル滞在の注意点とおすすめする人

ホテル滞在を検討している方は、以下の点を参考にしてください。

格安ホテルの落とし穴と注意点

フィリピンには格安ホテルも多いですが、設備やアメニティに注意が必要です。たいていのホテルではエアコンがついておりシャワーからお湯も出ますが、シャンプーや歯ブラシなどはついていないこともあります。また、あまりに安いところだとシーツやタオルなどリネン類が清潔でないこともあるでしょう。

 

平日は学校で過ごし土日はアクティビティを楽しみ、「ホテルは寝るだけ」と決めるのであれば、問題はありません。しかし、ホテルでの滞在も快適にしたい場合は、ある程度の価格の場所を選んでください。

どんな人にホテル滞在がおすすめか

ホテル滞在がおすすめな方は、主に3つにわかれます。1つ目は、社会人留学生です。語学留学は20代前半の若い方が多いのですが、20代後半から30代になると彼らと寮の同室で過ごすのは大変な面もあります。また、仕事やミーティングをする際に個室がないと困るシーンも多いため、ホテル滞在がおすすめです。

 

2つ目は、親子留学です。お子さまの年齢にもよりますが、他の留学生と一緒に過ごすのは難しいことも多いでしょう。海外に来るとストレスが溜まることもあるため、親子のプライベートな空間を確保してください。

 

3つ目は、短期留学の方です。2週間などの短い留学では、限られた時間で集中的に勉強に取り組まなくてはなりません。寮生活は楽しいことも多いですが、勉強がはかどらないこともあります。ストレスをなるべく減らして英語を学ぶため、ホテル滞在を検討してみてください。

留学準備に不安がある方は無料カウンセリングを活用しよう

留学をしたいものの不安がある方は、無料カウンセリングがおすすめです。

無料カウンセリングでできること

無料カウンセリングでは、フィリピン留学について不安なことや疑問に感じることなどを、何でもご相談いただけます。寮とホテルの違い、ホテル滞在のメリット・デメリットなどをお伝えし、留学の目的や状況をヒアリングし、一人ひとりにあった滞在スタイルをご提案します。

個別相談で自分に合ったプランを作ろう

留学は、事前準備が重要です。留学で達成したいことや予算などを考え、それにあわせたプランを練っていきましょう。また、今回ご紹介したもの以外で、ホテル滞在ができる学校をお伝えすることも可能です。自分が学びたいことを心地よい環境で学べるよう、一緒に検討していきます。自分に合った学校とホテル滞在で、快適な留学生活を送りましょう。

今回は、フィリピン留学とホテル滞在について解説しました。寮やホームステイと比較すると、ホテルは清潔感がありルームクリーニングなどもあるため、快適に過ごしやすいです。留学期間に英語に集中するため、余計なストレスを感じにくいホテル滞在はおすすめです。寮に強制的に入れられる学校もあるため、事前にどの学校であればホテル滞在できるかチェックし、留学準備を進めていきましょう。

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