【女子視点】フィリピン留学の持ち物一覧|注意点やパッキングのコツまで

2025.10.31記事

初めてのフィリピン留学では、出発前の持ち物に迷う人も多いでしょう。特に女性の場合、気候や衛生環境、日本との文化の違いを踏まえた準備が必要です。

 

この記事では、現地の生活環境をもとに「本当に役立つ持ち物リスト」と「あると便利なアイテム」を女子目線で徹底解説します。現地調達できるもの・できないものを見極め、快適で安心な留学生活をスタートさせましょう。

まずは確認!フィリピンの生活環境

パッキングの前に知っておきたいのが、フィリピンの生活環境です。気候や湿度、衛生事情は日本とは大きく異なります。現地の環境を理解しておくことで、必要な持ち物を見極めやすくなり、無駄のない準備が可能に。

 

ここでは、特に女性が注意しておきたい3つのポイントを紹介します。

一年中暑く日差しが強い

フィリピンは年間を通して気温が25〜33度前後の常夏の国。乾季(11月〜5月)と雨季(6月〜10月)に分かれ、特に乾季は日差しが非常に強くなります。

 

外出時は日焼け止めや帽子、サングラスが必須。UV対策を怠ると、短期間でも肌ダメージを受けやすくなります。
また、屋内は冷房が効きすぎていることも多いため、軽い羽織りものやカーディガンを1枚持っておくと快適です。温度差が激しい環境に対応できる服装のバランスが重要。夏服だけでなく、長袖アイテムも準備しておくと安心して過ごせます。

湿度が高く虫が多い

フィリピンは高温多湿の気候が特徴で、特に雨季は湿気がこもりやすくカビや虫が発生しやすい環境です。

 

洗濯物が乾きにくいため、速乾素材の衣類やタオルが重宝します。また、蚊やハエなどの虫も多く、刺されるとかゆみが長引くことも。虫よけスプレーやかゆみ止め薬は日本から持参しておくのがおすすめです。

 

さらに、現地の宿舎や学校によっては網戸がない場合もあるため、携帯用蚊帳や電気式の虫よけグッズを用意しておくと安心。湿度対策として、除湿剤や小型の洗濯ロープなどもあると快適な滞在が実現できます。

トイレ事情が日本と異なる

フィリピンのトイレは、紙を流せない場所が多いのが大きな特徴です。使用した紙は備え付けのゴミ箱に捨てるのが一般的。

 

そのため、ポケットティッシュやウェットティッシュは常に携帯しておくと安心です。公衆トイレにはトイレットペーパーがないことも多いため、予備をカバンに入れておくのが基本。

 

また、便座がないタイプや水洗ボタンが異なる仕様のトイレもあり、初めて訪れる人は戸惑うこともあります。衛生面を気にする場合は、除菌シートや便座カバーを持参すると快適。

 

日本のような清潔さを求めすぎず、現地のスタイルに合わせて柔軟に対応する姿勢も大切です。

女子視点!フィリピン留学の持ち物

フィリピン留学では、現地で手に入るものも多い一方で、日本から持参しておいたほうが良いアイテムもあります。特に女性の場合、肌や髪のケア用品、衛生グッズなどは日本製のほうが質が高く安心です。

 

ここでは、留学生活に欠かせない「必需品」と「あると便利なアイテム」を女子目線で整理。荷物を最小限にしながらも快適に過ごすための準備ポイントを紹介します。

必需品

まずは、留学生活で絶対に欠かせない必須アイテムを確認しましょう。これらがそろっていなければ入国手続きや滞在がスムーズに進みません。特にパスポートや保険証、クレジットカードは、トラブル時の命綱にもなる重要な持ち物です。

 

現地での安全・安心な生活を支える基本セットとして、忘れずに準備しておきましょう。

パスポート

留学や旅行で最も大切な書類はパスポートです。フィリピンでは、入国時に滞在予定日数+6か月以上の有効期限が必要とされています。期限が近い場合は必ず更新してから出発しましょう。さらに、パスポートのコピーを2〜3枚用意しておくのも安心です。紛失や盗難時にはコピーが身元確認の手助けになります。

 

宿舎や寮ではセーフティボックスなど安全な場所に保管するようにしましょう。万が一のトラブルに備えて、デジタルデータとしてスマホやクラウドに保存しておくのもおすすめです。

往復の航空券

フィリピン入国には復路の航空券の提示が義務付けられています。片道チケットだけでは入国を拒否される可能性があるため、帰国便または第三国への出国チケットを必ず用意しておきましょう。格安航空券を利用する場合は、日程変更やキャンセルポリシーも確認が必要です。


また、航空券は印刷した紙の控えを持っておくと安心。スマホの充電が切れた場合でもすぐに提示できます。航空会社によってはアプリでeチケットを管理できるので、搭乗前にアカウントを登録しておくのも便利です。出発前には、予約内容と搭乗日を必ず再チェックしておきましょう。

海外留学保険証

フィリピンでは医療費が高額になるケースがあり、海外留学保険への加入は必須といっても過言ではありません。

 

病気やケガのほか、スマホ・パソコンの盗難や飛行機遅延などにも対応する保険を選ぶと安心です。保険証は入国審査や通院時に提示を求められることがあるため、常に持ち歩けるようにカードケースなどに収納しておきましょう。

 

保険会社の緊急連絡先や契約番号をスマホにもメモしておくと、万一のときスムーズに連絡が取れます。学校指定の保険がある場合は、補償内容が十分かどうかも事前に確認しておくことが大切です。

クレジットカード・現金

フィリピンではキャッシュレス決済が普及しており、クレジットカードは滞在中の強い味方。VisaやMastercardが広く使えますが、地方では現金のみ対応の店も多いため、両方をバランスよく持つのが理想です。

 

 

現金は到着後すぐに必要になることもあるため、空港の両替所で数千ペソほど換金しておきましょう。ただし、多額の現金は持ち歩かず、必要分だけ携帯するのが安全です。クレジットカードは海外旅行保険付きのタイプを選ぶとさらに安心。財布の中に分散して持ち、盗難や紛失に備えてカード番号の控えも別途保管しておくとよいでしょう。

衣類

フィリピン留学では、暑さと湿度の高さに対応できる軽くて通気性の良い服装が基本です。日差し対策や虫よけ、冷房対策なども考慮して選ぶと快適に過ごせます。日本のように四季がないため、季節ごとの服替えは不要。現地の環境に合った衣類を選ぶことで、少ない荷物でもストレスのない留学生活が送れます。

洋服・下着

フィリピンでは毎日汗をかくため、速乾性と軽さを重視した服選びがポイントです。

洗濯を頻繁にすることを前提に、よれても気にならない服を選ぶのがおすすめ。日本からお気に入りの服を持って行くより、現地で着倒して捨てられるものが便利です。
下着も速乾素材のものを用意すると、手洗い後すぐに乾いて衛生的。現地でも購入可能ですが、日本製の品質には及ばないため、普段使い慣れたものを持参すると安心です。

洗濯ネット

寮やランドリーサービスを利用する際に必須なのが洗濯ネットです。洗濯機は大型で水流が強いことが多く、ネットを使わないと衣類が傷みやすい傾向があります。

 

特に下着や薄手の服はネットに入れて洗うと安心。現地でも手に入りますが、日本製のものは丈夫で長持ちします。サイズ違いを数枚用意しておくと便利です。

薄手の羽織もの

常夏のフィリピンでも、冷房が強い教室やショッピングモールでは体が冷えやすいので、薄手のカーディガンやシャツが重宝します。

 

コンパクトにたためる素材なら、バッグに入れて持ち歩くのもかんたん。紫外線対策や虫よけとしても役立ちます。

 

公共の場では肌の露出を控えるのがマナーとされる場面もあるため、羽織ものは一枚準備しておきましょう。

ボディバッグ

外出時の安全対策として、ファスナー付きのボディバッグは必需品です。スリや置き引きが発生しやすい地域もあるため、常に体の前で持てるタイプが安心。サイズはスマホ・財布・パスポートコピーが入る程度が理想です。

 

リュックよりも取り出しやすく、観光や通学にも便利。ナイロンや防水素材なら突然のスコールにも対応できます。

サングラス

フィリピンの紫外線は日本の約2〜3倍ともいわれ、目の保護にもサングラスが欠かせません。日差しが強い日中はもちろん、海辺や移動中にもあると便利です。ファッション性と実用性を兼ね備えた1本を持って行くと安心。

 

現地でも購入できますが、UVカット性能にばらつきがあるため、日本で信頼できるブランドのものを選ぶのがおすすめです。

留学中は歩く機会が多いため、履き慣れたスニーカーが基本です。道路の舗装が不十分な場所もあるため、ヒールやサンダルだけでは不便。スニーカー1足+ビーチサンダル1足の組み合わせが定番です。

 

ビーチや寮内ではサンダルが重宝し、外出時には滑りにくい靴底のスニーカーが安心。雨季には急なスコールも多いため、防水加工や速乾素材の靴を選ぶと快適に過ごせます。汚れても気にならないよう、シンプルで扱いやすいものがベストです。

日用品

フィリピンでは日本のようにコンビニやドラッグストアが充実していない地域もあります。そのため、普段使い慣れた日用品を持参することが安心です。特に肌や体調に関わるものは日本製の品質が高く、現地で代用が難しい場合もあります。

常備薬・目薬

体調を崩したときのために、日本で使い慣れた薬を準備しておきましょう。

 

風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、整腸剤などの基本セットがあると安心です。フィリピンでも薬局はありますが、成分や服用方法が異なる場合があります。目の乾燥や刺激を防ぐための目薬もあると便利。授業やスマホの使用時間が長く、目の疲れを感じやすい人は特に重宝します。

日焼け止め

フィリピンの紫外線は非常に強く、日本以上に日焼け対策が重要です。現地でも購入できますが、肌への刺激が強い製品が多いため、敏感肌の人は日本から持参した方が安心。

 

SPF50以上の顔・ボディ兼用タイプを選ぶと便利です。毎日使うものなので、1〜2本のストックを用意しておきましょう。外出時はこまめに塗り直すのがポイントです。

虫除け品・かゆみ止め

フィリピンは蚊が多く、虫除け対策は必須。スプレーやクリームタイプの虫除け剤を用意し、肌を露出する服装のときは特に注意しましょう。

 

蚊に刺されるとかゆみが長引く場合もあるため、かゆみ止め薬もセットで持っておくのがおすすめです。ベッド周りには電気式の虫除けグッズを使うと、夜も快適に過ごせます。

ポケットティッシュ

フィリピンではトイレに紙を流せない場所がほとんど。さらに、公衆トイレにはトイレットペーパーが設置されていないことも珍しくありません。

 

そのため、常にポケットティッシュを携帯しておきましょう。複数個をまとめて持参し、バッグやポーチに分けて入れておくと安心。旅行や外出時には必需品です。

除菌用品

街中や学校で手を洗えない場面も多いため、アルコールジェルやウェットティッシュが役立ちます。

 

フィリピンは湿度が高く、汗やほこりで手が汚れやすい環境。除菌スプレーをミニボトルに詰め替えて持ち歩くのもおすすめです。机やスマホの拭き取りにも使える万能アイテムとして、毎日活躍します。

生理用品

現地にも生理用品はありますが、日本製ほどの吸収力や肌触りは期待できません。肌トラブルを避けるためにも、使い慣れたナプキンやタンポンを持参するのが安心です。

 

1〜2か月分を目安に準備しておくと良いでしょう。量が多いときや長期滞在の場合は、日本からまとめて郵送するのも一案です。

筆記用具

英語の授業ではノートを取る機会が多いため、書き慣れたボールペンやシャープペンシルを数本持って行くのがおすすめです。

 

現地の文具はインクが出にくいものもあるため、日本製の品質の高さは重宝します。ノートやメモ帳も数冊持参すると安心。授業や自習、日記など、使うシーンが多いアイテムです。

イヤホン

オンライン授業やリスニング練習に欠かせないのがイヤホンです。周囲の音を遮断し、集中して学習できます。

 

寮生活では同室の人への配慮としてもマナーの一つ。Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンなら、外出時の英語リスニングにも便利です。充電ケーブルも忘れずに持参しましょう。

歯ブラシ

フィリピンの歯ブラシはヘッドが大きく硬めのものが多く、日本人には使いづらい場合があります。普段使っている歯ブラシと歯磨き粉を持参すると安心です。

 

長期滞在の場合は替えブラシも用意しておくと便利。口内ケアは現地で代用が難しいため、清潔さを保つためにも日本製をおすすめします。

マスク

フィリピンでもマスクは一般的ですが、日本製ほどの品質は期待できません。長時間つけても蒸れにくい不織布タイプを持参すると快適です。

 

ホコリ対策や冷房の強い教室でも重宝します。現地での風邪予防や乾燥対策としても使えるため、1袋は必ずスーツケースに入れておきましょう。

折り畳み傘

フィリピンでは突然のスコールが多く、折り畳み傘は必携アイテムです。

 

軽量でコンパクトなタイプを選ぶと、通学バッグにも入れやすく便利。UVカット機能付きなら日傘としても使えて一石二鳥です。風が強い日も多いので、骨がしっかりした耐久性の高いものを選びましょう。

美容

フィリピンは気温や湿度が高く、肌や髪に大きな影響を与える環境です。特に女性の場合、日本で使い慣れたコスメやスキンケア用品を持って行くことで、肌トラブルを防ぎやすくなります。現地でも購入は可能ですが、品質や成分が異なるため注意が必要。ここでは、フィリピン留学で役立つ美容アイテムを紹介します。

基礎化粧品

フィリピンでもスキンケア用品は販売されていますが、肌に合わない成分や強い香料のものが多い傾向があります。特に敏感肌や乾燥肌の人は、普段使っている化粧水・乳液・保湿クリームを持参すると安心です。

 

日差しが強いため、美白・保湿効果のあるアイテムを選ぶのもおすすめ。現地では冷房の影響で肌が乾燥しやすいので、ミストタイプの化粧水を携帯すると便利です。使い慣れた日本製品が最も安心して使えます。

ドライヤーやアイロン・コテ

フィリピンの電圧は220Vで、日本(100V)とは異なります。そのため、日本製のドライヤーやヘアアイロンを使う場合は変圧器が必要になります。

 

機器によっては変圧器対応外のものもあるため、無理に持ち込むと故障の原因になることも。現地の家電量販店やショッピングモールでも購入可能なので、現地調達のほうが安全で実用的です。

 

短期滞在の場合は、寮や学校に備え付けのドライヤーを利用すると荷物も減らせます。

ヘアケア用品

強い日差しと硬水の影響で、髪が乾燥・パサつきやすくなるのがフィリピンの特徴です。

 

現地のシャンプーは香りが強く洗浄力が高いものが多いため、敏感肌やダメージヘアの人には刺激が強い場合もあります。普段使っているトリートメントやヘアオイルを小分けにして持参すると安心。

 

特に紫外線対策として、洗い流さないタイプのヘアミルクがおすすめです。現地でも購入は可能ですが、日本製ほどの品質は期待できません。

カミソリ

フィリピンでは女性用カミソリの種類が少なく、刃の切れ味や使い心地に差があるため、日本から持って行くのが無難です。

 

特に敏感肌用や替え刃タイプは現地では手に入りにくい傾向があります。ボディケアの一環として、電動シェーバーを持って行くのも便利。万が一忘れた場合でも、ショッピングモールで簡易的な使い捨てタイプを購入できますが、肌トラブルを避けたい人は日本製の信頼できるものを準備しておくと安心です。

必須ではないけどあると便利な持ち物

日本語の参考書

語学学校では英語だけの授業が行われるため、文法や単語を日本語で確認できる参考書を1冊持って行くと重宝します。授業中に理解しづらい内容を日本語で復習でき、学習効率がぐっと上がります。

 

特にTOEICやIELTSなど資格対策を考えている人は、日本語解説付きの問題集を選ぶのがおすすめ。現地では日本語教材が入手しづらいため、使い慣れた1冊をスーツケースに入れておくと安心です。

証明写真

学生証やビザ延長、各種申請などで証明写真が必要になる場面があります。現地でも撮影できますが、仕上がりに時間がかかったりサイズが合わなかったりすることも。日本であらかじめ数枚印刷して持参しておくとスムーズです。

 

背景は白・青どちらでも使用できるようにしておくと安心。紛失や再発行の際にも役立つため、財布やパスポートケースに数枚入れておきましょう。

S字フック

寮やドミトリーでは収納スペースが限られているため、S字フックは地味に便利なアイテムです。

 

洗面所やベッド横にかけてタオルやバッグを吊るせば、整理整頓がしやすくなります。サイズ違いをいくつか持って行くと使い勝手が良く、壁掛け収納としても活躍。100円ショップで購入できる軽量タイプがおすすめです。

インスタントの日本食

長期滞在中に恋しくなるのが日本の味。味噌汁、カップ麺、ふりかけ、インスタントスープなどを少量持って行くと、ホームシック対策にもなります。

 

フィリピン料理は美味しいものの、油っこい料理や香辛料が苦手な人は食事面で疲れを感じやすい傾向も。日本のインスタント食品は軽くて保存が効くため、夜食や体調不良時にも重宝します。荷物の隙間に入れておくと安心です。

タコ足配線タップ

寮の部屋はコンセントの数が少ないことが多く、複数の電子機器を同時に充電できるタコ足配線タップがあると便利です。USBポート付きならスマホやタブレットも一緒に使えます。

 

変換プラグ対応タイプを選ぶと海外でもそのまま利用可能。延長コード付きなら、ベッドや机周りのレイアウトを自由に変えられるのもポイント。荷物に余裕があれば、1本入れておくと役立ちます。

サプリメント

フィリピンでは食事が油っこく、野菜が少ないこともあります。そんなときに役立つのがビタミンや鉄分などのサプリメントです。慣れない食生活で肌荒れや疲れを感じたときも、手軽に栄養補給ができます。

 

現地でも購入可能ですが、日本製ほどの品質は期待できないため、普段使っているものを小分けにして持参するのがおすすめ。日常の健康維持に役立つ心強い味方です。

現地調達の可否を一覧表で比較!

フィリピンでは大型ショッピングモールやドラッグストアが多く、日用品は現地でも手に入ります。ただし、品質や品揃えにはばらつきがあるのが実情です。日本から持っていくべきものと、現地調達で済むものをあらかじめ区別しておくことで、荷物を最小限に抑えられます。

 

以下では、これまで紹介したアイテムを「◯(買える)」「△(一部地域のみ)」「×(買えない)」の3段階でまとめました。

カテゴリアイテム名現地調達の可否
衣類洋服・下着
洗濯ネット
薄手の羽織もの
ボディバッグ
サングラス
日用品常備薬・目薬×
日焼け止め
虫除け品・かゆみ止め
ポケットティッシュ×
除菌用品
生理用品
筆記用具
イヤホン
歯ブラシ
マスク
折り畳み傘
美容基礎化粧品
ドライヤー・アイロン
ヘアケア用品
カミソリ
便利アイテム日本語の参考書×
証明写真×
S字フック
インスタント日本食
タコ足配線タップ
サプリメント×
爪切り・耳かき

現地で購入できるアイテムも多いものの、肌や体に直接触れるもの、品質が重要なものは日本から持参が安心です。特に薬や基礎化粧品、サプリメントなどは現地で代替が難しいため、忘れずに準備しておきましょう。

 

衣類や生活用品はセブやマニラのモールで問題なく購入可能です。荷造りの前にこの表をチェックし、必要最低限の持ち物に絞ることで、出発準備がよりスムーズになります。

持ち物準備をする際の注意点

フィリピン留学では、限られた荷物で数週間〜数か月を快適に過ごすための工夫が必要です。現地調達できるものとできないものを見極めながら、必要最低限かつ実用的な持ち物を選ぶことがポイント。

特に電圧や気候の違い、衛生面などは日本とは異なるため、準備段階での注意が欠かせません。

変圧器の要否は持参する電化製品を確認

フィリピンの電圧は220V、日本は100Vと大きく異なります。

 

日本製の電化製品をそのまま使うと故障や発火の危険があるため、持参前に対応電圧を必ず確認しましょう。ドライヤーやアイロンなどは変圧器が必要な場合が多く、パソコンやスマホの充電器は海外対応(100~240V)であればそのまま利用可能です。

 

変圧器は重くかさばるため、必要最小限に留めるのがコツ。現地で買える製品は現地調達するのも賢い選択です。

洋服・下着は洗濯する前提で用意する

留学期間が長くなるほど、衣類の枚数を増やすよりも洗濯しながら着回すスタイルが現実的です。現地にはランドリーサービスも多く、1〜2日で仕上げてくれるお店もあります。

 

服は“よれても良いもの”を中心に選び、速乾・軽量・通気性のある素材を意識しましょう。特に下着は日本製の方が質が高く、肌触りやサイズ感が合いやすいです。1週間分程度を持参し、洗濯ネットを使いながらローテーションすれば、荷物を増やさずに快適に過ごせます。

“日本クオリティ”のものは持参する

フィリピンでは日用品やコスメも豊富に手に入りますが、品質や肌への相性はまちまちです。特に薬・化粧品・衛生用品などは日本製の方が安心感が高いため、自分に合うものを持参しておくのがベスト。

 

現地の薬は成分が強く、肌荒れやアレルギーを引き起こすこともあります。生理用品やスキンケア用品も、慣れたブランドを日本でまとめて準備しておきましょう。体調や肌のコンディションを保つためには、「日本クオリティ」を手放さないことが大切です。

荷物を軽量化するパッキングのコツ

留学準備で意外と悩むのが「荷物の量」。不安からつい詰め込みすぎてしまい、空港で重量オーバーになるケースも少なくありません。

 

フィリピン留学では、身軽さと実用性のバランスが重要です。必要なものをしっかり見極め、無駄を省くことで快適な渡航が叶います。ここでは、荷物を軽量化しながら効率よくまとめるコツを紹介します。

現地調達の可否は必ず確認する

パッキングの第一歩は、「現地で買えるもの」と「日本から持っていくべきもの」を明確に分けること。衣類や生活用品はフィリピンのショッピングモールでも手に入るため、最初から大量に詰め込む必要はありません。

 

 一方で、薬や基礎化粧品、スキンケア用品などは日本製が安心。現地調達リストを事前にチェックしておくことで、荷物の重複を防げます。余白を作っておくと、帰国時のお土産スペースも確保できます。

圧縮袋やミニボトルを活用する

荷物を減らすには、収納グッズの工夫も大切です。衣類は圧縮袋を使うことで体積を半分以下に抑えられます。特に下着やTシャツなど、かさばる素材ほど効果的です。

 

シャンプーや化粧水はミニボトルに詰め替え、1〜2週間分を目安に持参しましょう。長期滞在の場合は、使い切り後に現地で買い足すのがスマートです。見た目にもすっきりまとまり、スーツケースの中での整理整頓もしやすくなります。

 “不安”ではなく“実用性”で判断する

「念のため持っていこう」と思う気持ちは自然ですが、その積み重ねが荷物の増加につながります。持ち物選びの基準は“安心”ではなく“実際に使うかどうか”に置くのがポイント。

 

フィリピンでは多くのものが手に入るため、現地で調達できる前提で考えるのがおすすめです。迷ったときは「なくても困らないか」「代用品があるか」を判断基準に。軽くまとめることで、移動も快適になり、留学生活をより自由に楽しめます。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学の持ち物は、“日本でしか手に入らないもの”を中心に厳選するのがコツ。 現地でも多くの生活用品が手に入るため、必要以上に荷物を増やす必要はありません。衣類や化粧品は実用性を重視し、衛生用品や薬は信頼できる日本製を持参しておくと安心です。

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