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フィリピン・セブ島の留学情報を解説!費用や授業についてチェック
2025.07.14記事

語学留学をするとき、まず悩むのが「どの国に行くか」ですよね。今回は、数ある留学先の中でもフィリピンのセブ島をご紹介します。 実は、セブ島は英語が苦手な方や海外経験が少ない方にもおすすめだと言える要素がたくさんあるんです。…
語学留学をするとき、まず悩むのが「どの国に行くか」ですよね。今回は、数ある留学先の中でもフィリピンのセブ島をご紹介します。
実は、セブ島は英語が苦手な方や海外経験が少ない方にもおすすめだと言える要素がたくさんあるんです。具体的になぜおすすめか、ぜひ参考にしてください。
セブ島留学の基本情報
セブ島留学の特徴は、学費が非常に安いことです。特に安い語学学校を選べば3ヶ月45万円程度で授業が受けられ、アメリカやカナダなどに比べると半額以下になることもあります。もちろん、安くても授業の質が低いということはなく、厳正なテストをクリアした講師から主にマンツーマンの授業を受けられます。
また、セブ島の語学学校は1日8時間と授業時間が長いため、しっかり英語力をアップできるでしょう。基本的な文法や単語だけでなく、実践的な英会話を学んだり、TOEFLなどの試験対策も可能です。
セブ島はアジアでも有数のリゾート地で、授業以外の時間も充実しています。ビーチで遊んだり、アイランドホッピングをしたりと、自然をゆっくり楽しめるでしょう。
セブ島留学のメリット
セブ島留学には、4つのメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
日系の語学学校が多い
セブ島は日本人の留学生が多く、日系の語学学校も多いです。日系の学校には日本人スタッフが常駐しており、何かあっても日本語でサポートを受けられます。そのため、初めての海外生活が不安な方も安心して暮らせるでしょう。
また、日本人学生が多いので、日本で重視されているTOEICに特化したコースもよくあります。語学学校卒業後のキャリアについて、ワーホリや留学などの相談もしやすいでしょう。
フィリピンの語学学校は寮が併設されていることが多いですが、日系の語学学校では日本人が食べ慣れたメニューが出ることも多いです。
マンツーマンレッスンがメイン
セブ島の語学学校は、マンツーマンの授業が多いです。クラスに生徒がたくさんいると一人当たりの話せる時間が少なくなりますが、マンツーマンであれば授業の間ずっと英語を話すことができます。
また、人前で英語を話すのが恥ずかしい方にとっても、照れずに話せる点は大きなメリットです。わからないことも「これは自分以外はわかっているのでは」と躊躇することなく、何でも質問できて英語力がどんどんアップします。
欧米留学に比べて費用が安い
アメリカやカナダ、イギリスなどは留学費用が高く、資金面でのハードルが高いです。しかし、フィリピンなら安いところで3ヶ月の学費が45万円ほどで済みます。価格は安くても授業の質は高いので、コスパよく勉強したい方におすすめです。
また、欧米に比べて物価も安く、生活費も節約できます。「留学はしたいけど、なかなか貯金がたまらない」という方は、ぜひセブ島留学を検討してみてください。
リゾート地でリフレッシュしやすい
セブ島はアジアの中でも有名なリゾート地です。日本や韓国、タイ、ドバイなど様々な地域からバケーションを楽しみに多くの人が集まります。ビーチはきれいで、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが豊富にあり、たくさんのリゾートホテルも建設されています。
「せっかく海外に行くなら、勉強だけでなく日本とは違う生活を楽しみたい」という方には、うってつけの場所です。
セブ島留学のデメリット
セブ島留学には、メリットだけではなくデメリットもあります。実際に決める前に、確認しておきましょう。
日本語を話す機会が多い
日本語が通じやすいと何かあった時に安心である反面、つい日本語に頼って英語を話すチャレンジから逃げてしまうという面もあります。周りに日本人がおらず、嫌でも英語で話すしかない環境に比べると、自分の努力や心持ちでどれくらい英語力が上がるかが左右されてしまうでしょう。
「怪我などの危険がある時以外は、英語でコミュニケーションを取る」といったような、自分なりのルールを決めておくことをおすすめします。
学校によって自由時間の確保が難しい
他の国の語学学校は、午前中に授業があり午後はフリーとなっているケースが多いです。一方、フィリピンの語学学校は朝から夕方まで授業があるため、自由時間は少なめ。
授業をしっかり受けたい場合はよいのですが、「海外旅行のようにたくさん遊びたい」「授業を受けながらアルバイトもしっかりやってみたい」という場合は、別の国に行くとよいでしょう。
インターネットが遅い
セブ島のインターネット環境は、日本に比べると遅いです。Webサイトが見られないといったことはありませんが、動画は再生途中で少し止まってしまったり、ビデオ会議が思ったようにできなかったりすることはあります。
スムーズな環境を整えたい方は、無料Wi-Fiを使うのではなく1Gbpsプランなどを自分で契約しましょう。
セブ島留学にかかる費用の目安
セブ島留学にかかる費用の目安は、下記の通りです。
3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | |
学費・滞在費・食費 | 75万円 | 150万円 | 300万円 |
生活費(日用品・娯楽費・雑費) | 9万円 | 18万円 | 36万円 |
渡航費 | 10万円 | ||
保険料 | 6万円 | 12万円 | 24万円 |
合計 | 100万円 | 190万円 | 370万円 |
セブ島留学の授業内容・学校の選び方
セブ島留学では、どんな授業を受けるのか、どのように学校を選べばよいか解説します。
どんな授業を受けられる?
セブ島の語学学校では、マンツーマンの授業が多いです。文法や単語を始め、生活に必要かつ実践的な英会話や、TOEFLやTOEICといった試験のための授業も。グループ授業では、学生同士で一つのテーマについて討論したり、プレゼンテーションをしたりといった機会があります。
また、学校によってはマリンアクティビティやヨガなどを課外活動として実施しているところもあるので、Webサイトを見てみてください。
どんな基準で学校を選べば良い?
まずは価格をチェックしましょう。セブ島の語学学校は学費が安いところが多いですが、学校によって差はあります。月に20~30万円程度を目安に、いくつかの候補を比較検討してみてください。
また、立地も事前に確認しましょう。街の中心地にある学校は、アクセスがよく毎日の生活に便利です。郊外にある学校は落ち着いた環境で、街の喧騒を気にせずにゆっくり生活できます。
授業のコマ数も要注意です。1日あたり何コマあるのか、1コマ何分の授業か、マンツーマンとグループ授業のコマの割合はどうなっているかなどを確認しておくと、期待外れでがっかりすることがありません。
セブ島の治安は?
セブ島の治安は安定しており、観光客や留学生が多いので外国人も悪目立ちしません。政府がセブ島での安全対策を強化していることもあり、安心して毎日を過ごせます。
しかし、日本に比べると危ないので、ある程度の注意は必要です。特にセブ市内のカルボンマーケットやコロンストリート周辺は、スリやひったくりなどの事件が発生しています。また、夜道の一人歩きは危ないので、遅い時間の移動にはタクシーを使いましょう。
セブ島留学は初心者でも大丈夫?
セブ島の語学学校はマンツーマンがメインであるため、初心者の方にも向いています。英語に苦手意識があると「人前で間違えたくない」「みんなの前で話したくない」と思ってしまいがちですが、マンツーマンなら講師しかいないため安心して話せるでしょう。
また、フィリピン人はフレンドリーな国民性で、講師も明るく楽しい雰囲気の方が多いです。最初は緊張するかもしれませんが、すぐに打ち解けられます。
フィリピンと日本は時差が少なく、初めて海外に行く方にとってもおすすめです。何かあった時でも日本の家族やエージェントに連絡しやすいため、安心できるでしょう。