フィリピンでリゾート気分を味わえる離島まとめ!魅力を比較してみよう

2025.10.29記事

7,000を超える島々から成るフィリピンは、アジア屈指のリゾート大国。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる離島には、それぞれ個性あふれる魅力があります。観光だけでなく、留学や長期滞在の目的地としても人気が高まっています。

本記事では、定番から穴場まで、リゾート気分を満喫できるおすすめの離島を厳選してご紹介。滞在費やアクセスもあわせて比較してみましょう。

フィリピンは屈指のリゾート地


フィリピンは大小7,000以上の島々から構成され、地域ごとに異なる自然の魅力を楽しめる国です。世界的に有名なセブ島やボラカイ島をはじめ、手つかずの自然が残る離島まで選択肢はさまざま。リゾートホテルも充実しており、海水浴、ダイビング、アイランドホッピングなど、旅のスタイルに合わせて楽しめます。

旅行だけでなく留学先としても人気

フィリピンは公用語が英語なので、留学先としても高い人気を誇ります。特にセブ島やバギオなどは、リゾートと学びを両立できる環境が整っており、休日には美しいビーチでリフレッシュできるでしょう。

物価が安く、生活費を抑えながら滞在できる点も魅力のひとつです。語学学校の多くは安全なエリアに位置しており、初めての海外生活でも安心して過ごせます。勉強も観光も楽しめる「学びのリゾート」として、多くの留学生がフィリピンを選んでいます。

まずは定番!フィリピンでおすすめの島


初めてフィリピンを訪れる人には、観光インフラが整った定番のリゾートアイランドがおすすめです。空港からのアクセスが良く、ホテルやレストラン、アクティビティ施設も充実しているため、安心して快適に滞在できます。

それぞれの島には異なる魅力があるので、目的や予算に合わせて選びましょう。

セブ島

フィリピンのなかでも特に知名度が高いセブ島は、「南国の楽園」と称される人気リゾート地です。海と都市の両方を楽しめる点が最大の魅力で、ショッピングモールや高級ホテル、語学学校が揃っています。

マクタン島の透明度の高い海では、ダイビングやアイランドホッピングも楽しめます。日本から直行便があり、治安も比較的安定しているため初心者にも最適です。滞在費は1泊約5,000〜10,000円前後と幅広く、予算に応じて選択できます。

ボラカイ島

「世界でもっとも美しいビーチ」とも称されるボラカイ島は、パウダー状の白砂が続くホワイトビーチが有名です。2018年に環境保護を目的とした再開発が行われ、現在はより清潔で快適な観光地に生まれ変わりました。

ビーチ沿いにはリゾートホテルやバー、カフェが並び、夕日を眺めながらのんびり過ごせることも魅力です。マニラ経由で約1時間のフライトと、アクセスも良好。宿泊費は中級ホテルで1泊6,000円前後から楽しめます。

パラワン島

手つかずの自然が残るパラワン島は、「最後の秘境」と呼ばれるほどの美しさを誇ります。エメラルドグリーンの海、石灰岩の絶壁、静かなラグーンが織りなす絶景は、まさに絵画のよう。

世界遺産にも登録された地下河川「プエルト・プリンセサ地下河川国立公園」も見どころです。マニラから飛行機で約1時間半。物価は比較的安く、1泊4,000〜8,000円程度のホテルも多いです。観光地化されすぎていない、自然重視派におすすめの島です。

エルニド

パラワン島北部に位置するエルニドは、透明度抜群の海と切り立つ岩山が連なる絶景スポット。ボートツアーで回るラグーンや隠れビーチは、まさに別世界と言えるでしょう。豪華リゾートホテルからエコロッジまで選択肢も豊富で、予算に合わせた滞在が可能です。

アクセスはマニラまたはセブから国内線で約1.5時間。費用は1泊5,000〜15,000円ほどと少し高めですが、その価値以上の体験が待っています。ハネムーンにも人気のエリアです。

ボホール島

自然と文化が融合したボホール島は、セブから高速フェリーで約2時間とアクセスしやすい島です。世界的に有名な「チョコレート・ヒルズ」や、世界最小のメガネザル「ターシャ」など、独自の観光資源が豊富。

海も美しく、ダイビングやシュノーケリングを楽しむ旅行者も多く訪れます。物価は比較的安く、ローカル宿なら1泊4,000円前後から宿泊可能。リゾートと自然探訪を両立できる万能型の島です。

意外と穴場?フィリピンでおすすめの島


フィリピンにはセブ島やボラカイ島のような有名リゾートだけでなく、静かに過ごせる穴場の島も点在しています。これらの島は観光客が少なく、手つかずの自然や穏やかな雰囲気を堪能できることが魅力。喧騒を離れ、のんびりとした時間を過ごしたい人にぴったりです。

パマリカン島

フィリピン屈指の高級リゾート「アマンプロ」があることで知られるパマリカン島。プライベートアイランドのような静けさが魅力で、世界中のセレブが訪れる極上の隠れ家リゾートです。

透き通ったターコイズブルーの海では、スノーケリングやカヤックを満喫できます。アクセスはマニラから専用機で約1時間とやや特別な行程。宿泊費は1泊30万円を超えることもありますが、圧倒的な非日常体験が得られる島です。まさに“一生に一度は訪れたい楽園”といえるでしょう。

バンタヤン島

セブ島北部にあるバンタヤン島は、白砂のビーチと穏やかな空気が漂う癒しのリゾートです。観光地化が進みすぎておらず、素朴な雰囲気のなかで地元の人々とのふれあいも楽しめます。

自転車やバイクで、のんびりと島を一周するのもおすすめ。アクセスはセブ市からバスで約3時間、さらにフェリーで1時間ほどです。宿泊費は1泊4,000〜8,000円前後と手頃で、長期滞在にも向いています。混雑を避け、静かな海辺でリフレッシュしたい人に最適な穴場リゾートでしょう。

カランガマン島

レイテ島沖に浮かぶカランガマン島は、真っ白な砂州が美しい“幻の島”として知られています。SNS映えする風景が人気で、空と海の境界が溶け合う絶景はまるで絵画のよう。

宿泊施設は限られており、多くの観光客はセブやマラポスクア島からのボートツアーで日帰り訪問します。滞在費はツアー代込みで1人5,000〜8,000円程度。観光地化されていない自然のままの美しさを堪能できる、知る人ぞ知る穴場スポットです。

スミロン島

セブ島南部のオスロブ近くに位置するスミロン島は、透明度抜群のラグーンやビーチが魅力です。ジンベエザメウォッチングの拠点としても人気があります。島全体がリゾート施設に管理されており、滞在中はプライベートビーチ感覚でのんびり過ごせます。

アクセスはセブ市から車で約3時間、そこからボートで約15分。宿泊費は1泊10,000〜15,000円前後。日帰りツアーも多く、短期間でも贅沢な南国体験が可能です。

コロン島

コロン島は、パラワン諸島の北部に位置する自然豊かなダイビングスポット。透明度の高い海と、沈没船や熱帯魚を間近で見られる海中景観がダイバーに人気です。

島の周囲にはエメラルドグリーンの湖や石灰岩の断崖が点在し、ボートツアーで巡ることができます。アクセスはマニラから国内線で約1時間。宿泊費は中級ホテルで1泊5,000円前後から。リゾートの静けさとアクティビティの両方を楽しみたい人におすすめです。

リゾート地で楽しみたいアクティビティ


フィリピンのリゾートアイランドでは、海を満喫できる多彩なアクティビティが体験できます。どれも初心者から参加しやすく、短時間で非日常を味わえることが魅力。海の透明度が高いため、写真映えも抜群です。

ここでは人気の3つのアクティビティを紹介します。

シュノーケリング・ダイビング

フィリピンの海は透明度が高く、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚を間近で見られる、シュノーケリングやダイビングの聖地として知られています。

セブ島やボホール島、エルニドなどでは、初心者向けの体験コースも充実。1〜2時間のシュノーケリングなら約4,000円前後、体験ダイビングは約15,000~20,000円程度が相場です。ライセンス取得コースも人気で2~3日程度で取得可能。

インストラクターが丁寧にサポートしてくれるため、初めてでも安心ですよ。

パラセーリング

南国の海を空から眺められるパラセーリングは、フィリピンリゾートを代表する人気アクティビティ。ボラカイ島やマクタン島、エルニドなどで体験でき、青い海と空を背景に絶景を楽しめます。

高度約150mから見下ろすパノラマは圧巻です。所要時間は準備を含めて30分〜1時間ほどで、料金は1人あたり約7,000円前後。2人同時にフライトできるプランもあり、カップルや友人同士にもおすすめです。爽快感と開放感を味わえる、非日常の空中体験をしてみませんか?

ジップライン

自然豊かな島々では、熱帯雨林の上空を滑走するジップラインも人気です。

ボホール島やダバオ、セブ近郊などで体験でき、森と海を一望するスリル満点のアクティビティ。全長200〜500mのコースが多く、所要時間は15〜30分ほど。料金は約1,000〜2,000円とリーズナブルです。安全装備も整っており、初心者でも安心して楽しめます。

フィリピンの雄大な自然を全身で感じられる貴重な体験。南国の風を切りながら滑走する瞬間は、一生忘れられない思い出になるでしょう。

まとめ

フィリピンは、島ごとに個性が光るアジア屈指のリゾート大国です。観光インフラが整った定番エリアから、静けさが魅力の穴場アイランドまで、目的に合わせて多彩な楽しみ方ができます。美しい海でのマリンアクティビティや、自然の中で過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる特別な体験。

フィリピン旅行を検討されている方は、ぜひ自分に合った島を見つけて、心と体が癒される“南国フィリピン”の魅力を感じてください。

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