フィリピン留学中に「つらい」「きつい」と感じる理由と対処法7選

2026.01.19記事

フィリピン留学中に「つらい」「きつい」と感じてしまい、この選択は正しかったのだろうかと不安になっていませんか。マンツーマン授業のプレッシャーや慣れない生活環境、思うように伸びない英語力に、心も体も疲れてしまう瞬間は誰にでもあります。

この記事では、フィリピン留学生が「つらい」と感じやすい場面と、その対処法を具体的に解説。今のつらさの正体と乗り越えるヒントを見つけて、留学の目的をしっかり達成しましょう。

フィリピン留学中のつらい・きつい瞬間は?

フィリピン留学では、以下のような場面で「つらい」と感じる人が多くいます。

・授業についていけない
・英語が聞き取れない
・宿題や自習量が多すぎる
・生活環境の違いに疲れる
・ホームシックや孤独を感じる
・思ったより成果が出ない
・スパルタ校のルールが厳しい

それぞれの理由と対処法を見ていきましょう。

つらいと感じる理由① 授業についていけない

フィリピン留学の授業は、講師と1対1で向き合うマンツーマン形式が中心です。グループレッスンと違って気を抜く時間がなく、講師の質問にすぐ答えられなかったり、説明の内容を理解できなかったりすると、焦りを感じてしまいます。英語力に自信がない方ほど、「自分だけついていけていないのでは」と落ち込みかねません。

しかし、授業についていけないと感じるのは特別なことではなく、多くの留学生が最初に経験する壁です。ちょっとした工夫で理解度を高め、授業への不安を和らげられます。

対処法① 授業前に予習をする

授業についていけないというストレスを軽減するためには、事前の予習が効果的です。

その日に学ぶ予定のテキストやトピックに目を通し、知らない単語や表現を事前に調べておくことで、授業中の理解度が向上します。また、よく使うフレーズ(「もう一度言ってください」「ゆっくり話してください」「この単語の意味は何ですか」など)を覚えておくと、授業中に困ったときにスムーズに質問できるでしょう。

予習は、10〜15分程度の短時間でも効果があります。完璧に理解する必要はなく、「今日はこんな内容を学ぶんだな」という大まかな把握ができれば十分です。この少しの準備が、授業中の緊張感を和らげ、積極的に発言する自信につながるでしょう。

対処法② わからない単語をその場でメモする習慣をつける

授業中にわからない単語や表現が出てきたら、聞き流さずにその場でノートに書き留めておく習慣をつけましょう。意味がわからなくても、まずはスペルや発音記号、聞こえたままの音をメモしておくだけで構いません。

授業後にまとめて辞書やスマートフォンの翻訳アプリで確認すれば、知らなかった単語を効率よく自分の語彙として吸収できます。メモを続けていくと、自分が苦手とする単語の傾向が見えてきて、次の予習に活かせるようになるでしょう。小さな積み重ねが、授業についていけないという不安を少しずつ解消してくれるはずです。

つらいと感じる理由② 英語が全然聞き取れない

留学初日から、講師の話す英語がまったく聞き取れずに戸惑う方は少なくありません。教科書の英語と実際に話される英語には発音やスピードの違いがあり、単語は知っているはずなのに耳が追いつかないという状況に陥りやすいです。

聞き取れないことが続くと、授業への集中力が落ちるだけでなく、「自分には向いていないのかもしれない」と自信を失ってしまうこともあります。しかし、リスニング力は正しい練習を重ねることで着実に伸びていく力です。焦らず、耳を英語に慣らしていくことを意識しましょう。

対処法① シャドーイングで耳を慣らす

シャドーイングとは、聞こえてきた英語の音声を、少し遅れて真似しながら声に出す練習方法です。授業の音声やニュース、ドラマなど、自分が聞き取りやすい教材を選び、意味を考えるよりも音のリズムやイントネーションを再現することに集中してみましょう。

最初は聞き取れない部分が多くても問題ありません。毎日10分程度続けるだけで、英語特有の音のつながりやリズムに耳が慣れ、少しずつ聞き取れる単語が増えていきます。継続することで、リスニング力とあわせて発音も自然と改善されていくでしょう。

対処法② キーワードだけ拾う意識をする

英語を聞くときに、すべての単語を完璧に理解しようとすると、かえって内容についていけなくなってしまいます。大切なのは、文章の中に出てくる名詞や動詞などのキーワードを拾い、話の大まかな流れをつかむ意識を持つことです。

細かい部分が聞き取れなくても、キーワードさえ押さえられれば、会話の意味はある程度推測できます。完璧を求めすぎず「今のは〇〇についての話だな」と大枠を理解できれば十分です。そのように考え方を切り替えることで、リスニングへの苦手意識が和らぎ、気持ちも楽になるでしょう。

つらいと感じる理由③ 宿題・自習量が多すぎる

フィリピンの語学学校、特にスパルタ校では、授業だけでなく宿題や自習にも多くの時間を求められることが一般的です。真面目な性格の方ほど、出された課題をすべて完璧にこなそうとしてしまい、睡眠時間を削ってまで机に向かうケースもあるでしょう。

しかし、無理を重ねると体調を崩したり、集中力が続かなくなったりして、かえって学習効率が下がってしまいます。宿題の量に押しつぶされそうになったときこそ、やり方を見直すタイミングです。すべてを完璧にこなすことよりも、継続できるペースを保つことを優先しましょう。

対処法① 全部やろうとせず優先順位をつける

宿題や自習の内容には、次の授業に直結する重要なものと、余裕があれば取り組みたいものが混在しています。まずは課題全体に目を通し、明日の授業で使う内容や、自分の苦手分野に関わる部分から優先的に取り組みましょう。

すべてを均等にこなそうとせず、重要度の高いものから順番に手をつける意識を持つだけで、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。優先順位をつける習慣は、留学中だけでなく、帰国後の仕事や勉強にも役立つ力になるはずです。

対処法② 60点の出来で提出する

完璧主義の傾向がある方は、宿題を100点の状態に仕上げてから提出したいと考えるでしょう。しかし、時間をかけすぎるあまり、睡眠や休息の時間を削ってしまっては本末転倒です。まずは60点程度の出来でもいいので、期限内に提出することを優先してみましょう。

わからなかった部分や自信がない箇所は、そのまま提出して授業中に講師に質問すれば、効率よく疑問を解消できます。完璧を目指すより「終わらせて次に進む」という考え方に切り替えることで、宿題への心理的な負担がぐっと軽くなります。

つらいと感じる理由④ 生活環境の違いに疲れる

フィリピンの生活環境は、日本と大きく異なります。

気候は年間を通じて高温多湿で、特に留学初期は体調を崩しやすいです。また、水道水は飲用に適さないため常にミネラルウォーターを購入する必要があり、シャワーのお湯が出ない、または水圧が不安定な施設も珍しくありません。こうした日常生活の小さな違いが、積み重なってストレスとなることがあります。

食事面でも、日本食が恋しくなる留学生は多いです。語学学校の食堂はフィリピン料理を中心に、学校によっては韓国料理が多い場合もあり、味付けや香辛料の使い方が日本人の口に合わないことがあります。交通インフラが未発達な地域も多く、移動に時間がかかったり、騒音が気になったりしやすいでしょう。

対処法① 使い慣れた日用品や日本食を取り入れる

慣れない環境でストレスを感じたときに、日本から持ってきたお気に入りのアイテムがあると、心の支えになります。たとえば、好きな香りのアロマオイルやバスソルト、お気に入りの文房具、読み慣れた本や漫画などです。自分がリラックスできるものを持参することで、疲れたときに精神的な安定を得られるでしょう。

また、日本食の調味料やインスタント食品を少量持っていくことも有効です。フィリピンでは日本食レストランやアジア系スーパーで一部の日本食材を購入できますが、価格が高いこともあります。味噌汁の素やふりかけ、ティーバッグなど、かさばらないものを選んで持参すると、食事面でストレス軽減できるでしょう。

対処法② 自分だけの快適ゾーンを作る

寮の自室やお気に入りのカフェなど、自分がリラックスできる「快適ゾーン」をひとつ決めておくと、疲れたときの心の逃げ場になります。部屋には使い慣れたタオルやパジャマ、好きな香りのルームスプレーなど、自分らしさを感じられるアイテムを置いてみましょう。

慣れない環境のなかでも、その場所に戻れば安心できるという感覚があるだけで、日々のストレスは軽減されるはずです。無理に環境すべてに慣れようとせず、自分だけの落ち着ける空間を作ることを意識してみてください。

つらいと感じる理由⑤ ホームシック・孤独を感じる

慣れない海外生活のなかで、ふとした瞬間に日本の家族や友人を思い出し、孤独感に襲われることがあります。特に真面目で努力家な方ほど、周囲に弱音を吐けずにひとりで抱え込みやすく、ホームシックが深刻化しかねません。夜、寮の部屋でひとりになった時間に、寂しさや不安が押し寄せてくることもあるでしょう。

ホームシックは誰にでも起こりうる自然な感情であり、決して自分が弱いからではありません。適切に向き合えば、時間とともに必ず和らいでいくはずです。

対処法① 日本の家族・友人と定期的に連絡をとる

我慢しすぎず、定期的に日本の家族や友人と連絡を取る時間を作りましょう。ビデオ通話やメッセージアプリを使えば、時差はあっても気軽に近況を報告し合えます。決まった曜日や時間に連絡すると決めておくと、それが留学生活のなかでの楽しみや区切りになり、孤独感を和らげる助けになるでしょう。

誰かと話すことで気持ちが整理され、また頑張ろうという気力が湧いてくることも多いです。ひとりで抱え込まず、頼れる人とのつながりを大切にしましょう。

対処法② ひとり時間を「回復時間」として肯定する

孤独を感じる時間をすべてネガティブに捉える必要はありません。誰にも気を遣わずに過ごせるひとりの時間は、心と体を休める貴重な「回復時間」でもあります。好きな音楽を聴いたり、日本のドラマを見たり、日記を書いたりして、自分なりのリラックス方法を見つけてみましょう。

孤独を無理に埋めようとするのではなく、あえてひとりの時間を大切にする姿勢を持つことで、気持ちに余裕が生まれます。回復時間をうまく使えるようになると、孤独感そのものへの捉え方も少しずつ変わっていくはずです。

つらいと感じる理由⑥ 思ったより成果が出ない

短期間で英語力を伸ばしたいという気持ちが強い方ほど、思うようにスコアや会話力が伸びないことに焦りを感じやすいです。特にTOEICやIELTSのスコアアップを目標に掲げている場合、数字という明確な結果が出ないと、努力が無駄になっているのではと不安になることもあるでしょう。

しかし、語学力の伸びは一直線ではなく、目に見えにくい停滞期を経てから一気に伸びるケースが多いです。今結果が出ていないからといって、そのまま「留学して失敗だった」となるわけではありません。焦らずコツコツと学習を続けることが大切です。

対処法① 1〜2ヶ月は伸びにくい時期だと理解する

語学学習には「プラトー」と呼ばれる、努力しても成果が目に見えにくい停滞期が存在します。留学開始から1〜2ヶ月ほどは、新しい環境や学習方法に適応する期間となる方が多く、スコアや会話力の変化を感じにくいでしょう。

この時期に焦って学習量を増やしすぎると、かえって心身の負担が大きくなってしまいます。伸びを感じにくい時期があることをあらかじめ理解しておくだけで、結果が出ないことへの不安は和らぐはずです。停滞期を乗り越えた先に、実力の伸びを実感できる瞬間が訪れると考え、目の前の学習を淡々と続けていきましょう。

対処法② できたことを毎日記録して可視化する

スコアという数字だけを見ていると、日々の小さな成長に気づきにくくなります。

そこでおすすめなのが、その日できるようになったことや理解できた表現を、簡単でいいので毎日記録しておくことです。新しく覚えた単語、うまく伝えられた会話、以前より聞き取れるようになったフレーズなど、小さな成功体験を積み重ねて可視化してみましょう。

数週間分をまとめて見返すと、自分では気づかなかった着実な成長を実感できるはずです。数字に表れない努力の跡を確認できると、モチベーションを保ちながら学習を続けやすくなります。

つらいと感じる理由⑦ スパルタ校のルールが厳しい

短期間で結果を出すことを重視するスパルタ校では、外出制限や門限、単語テストの合格基準など、厳しいルールが設けられていることが多くあります。自由な時間が少なく、規則を守れないと追加の勉強を課されることもあるため、窮屈さやプレッシャーを強く感じてしまう方もいるでしょう。

特に自主性を大切にしたいタイプの方にとっては、管理された環境そのものがストレスの原因になることもあります。しかし、こうしたルールには、限られた期間で確実に成果を出すための明確な理由があるのです。

対処法① ルールの目的を理解する

スパルタ校の厳しいルールは、留学生を縛るためではなく、限られた期間で効率よく英語力を伸ばすために設計されています。門限や単語テストなどの規則の背景には、学習習慣を維持し、誘惑の多い環境で挫折を防ぐという明確な目的があります。

ルールの意味を理解せずに「厳しくてつらい」とだけ捉えると、必要以上にストレスを感じてしまいかねません。なぜこのルールがあるのかを学校のスタッフに尋ねてみたり、留学の目的に立ち返って考えたりすることで、規則に対する納得感が生まれ、前向きに取り組めるようになるでしょう。

対処法② 休憩時間を意識的に確保する

厳しいスケジュールのなかでも、決められた休憩時間はしっかりと自分のために使いましょう。短い休み時間であっても、深呼吸をしたり、外の空気を吸ったりするだけで、緊張していた心と体をリセットできます。

学校のルールで自由時間が限られているからこそ、与えられた休憩をいかに有効に使うかが、長期的にモチベーションを保つ鍵です。休憩を後回しにせず、あらかじめ「この時間は必ず休む」と決めておくことで、厳しい環境に適応しやすくなります。

対処法③ どうしても合わない場合は学校変更も検討する

対策を試してもどうしても学校の方針が合わず、心身に大きな負担がかかっている場合は、無理に我慢し続ける必要はありません。留学エージェントに相談すれば、校風の異なる学校への転校を検討できるケースもあります。

転校というとうしろ向きに感じるかもしれませんが、自分に合った環境で学び直すことは、決して失敗ではなく、目標達成のための前向きな選択です。ひとりで抱え込まず、留学サポートの担当者に率直に状況を伝え、より自分に合った学習環境を一緒に探してもらいましょう。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学中の「つらい」「きつい」という気持ちは、多くの留学生が経験するものであり、決してあなただけの弱さではありません。つらさの正体を理解し、本記事紹介した対処法を少しずつ試してみることで、状況は必ず改善していくはずです。

ひとりで悩みを抱え込まず、留学エージェントのLALALAフィリピンにも気軽に相談しながら、自分に合ったペースで英語力の伸びを実感できる留学生活を実現していきましょう。

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