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フィリピン留学で現金はいくら必要?目安と管理術
2026.01.20記事
「フィリピン留学って、現金はどれくらい持っていけばいいの?」「クレジットカードだけじゃダメなの?」そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
十分に現金を用意しないまま渡航すると、現地で慌てたり、余計なストレスを抱えてたりしてしまいます。事前にしっかり知識を持っておけば、安心して留学生活をスタートできるでしょう。
この記事では、フィリピン留学を検討している方に向けて、必要な現金の目安から現金が必要になる場面、よくあるトラブルへの対策までを解説します。
フィリピン留学で現金はいくら必要?

フィリピン留学で必要な現金は、大きく分けて「学校へ支払う現地費用」と「生活費」の2種類があります。余剰資金も含めて、1ヶ月(4週間)あたり総額で20〜25万円程度を目安に準備しましょう。
まず現地費用として、SSP(特別就学許可証)やビザ延長費、寮のデポジット(保証金)、光熱費などが必要であり、これらは到着後に学校へ現金(ペソ)で支払うことが一般的です。4週間の滞在なら、現地費用だけでも約2〜5万円程度を見込んでおきましょう。
生活費については個人の過ごし方で異なりますが、節約派なら月2〜3万円程度、外食や旅行を楽しむなら月5万円以上かかる場合もあります。ATMの不具合やカードが使えない事態に備え、現地費用や当面の生活費とは別に、余剰資金として5〜10万円程度の日本円を持参し、現地のレートの良い場所で両替すると安心です。
すべてを現金で持つのではなく、クレジットカードや国際キャッシュカードと併用してリスクを分散しましょう。
フィリピン留学で現金が必要になる場面

フィリピンでは大型モールや高級店以外、クレジットカードが使えない場所がまだ多く存在します。特に留学生が日常的に利用するローカルな場面では、現金決済が基本となるため注意が必要です。ここでは、具体的に現金が必須となるシーンを紹介します。
日常生活
ローカルな食堂(カレンデリア)や個人商店(サリサリストア)、屋台では、基本的にクレジットカードは使えず現金が必要です。
また、フィリピンならではの交通手段であるジプニーやトライシクルも、小銭での支払いが求められます。タクシーもカード端末がない車両が多く、大きな紙幣だと「おつりがない」と言われるトラブルも多発するため、20ペソや50ペソなどの少額紙幣を用意しておくと支払いがスムーズです。
大手コンビニでもシステム障害などでカード不可の場合があり、財布には常に現金を入れておくと安心でしょう。日常生活においては、高額紙幣よりも使い勝手の良い小銭を確保しておくことが、ストレスなく過ごすための鍵です。
また、通信費やSIMカードを購入するときも現金を使うことが多いでしょう。渡航後はすぐにフィリピンのSIMカードが必要になります。空港や街中のコンビニ、携帯ショップで購入できますが、支払いは現金が主流です。
学校
寮で使用した電気代や水道代は、使用量に応じて毎月または卒業時に現金で精算するケースがあります。飲料水や日用品の購入、洗濯代なども小銭で支払うことが多いでしょう。さらに、学校主催のアクティビティやイベントへの参加や、テキストを追加購入する際も現金払いが基本です。
友人と食事に行く際の割り勘や、バッチメイト(同期)との送別会などでも現金が必要になるため、校内生活といえどもペソの準備は欠かせません。到着時のオリエンテーションで案内される両替所を利用し、必要な分を確保しておきましょう。
観光・娯楽
観光地の入場料やアイランドホッピングのボート代、現地ガイドへの支払いなどは、基本的に現金のみです。
また、欧米ほど厳格ではありませんが、良いサービスへの気持ちとしてチップを渡す習慣があります。ホテルのベルボーイやベッドメイク、マッサージ店などで良いサービスを受けた際には、感謝の気持ちとして20〜50ペソ程度のチップを渡すとスマートです。
地方の観光地や離島へ行く際はATMが見つからなかったり、現金不足になったりすることもあるため、楽しい旅行中に資金不足で困らないように十分な現金を準備しておきましょう。
市場や路上の屋台、地元の商店で買い物をするときも、現金を使うことが多いです。ショッピングモールの駐車場代・施設内のアミューズメントエリアなども現金払いが多いので、モールに行くときも多少の現金を持参しておくと安心でしょう。
現金は日本円とペソどちらで持っていくべき?

日本円のまま現地に持って行き、フィリピンで両替する方法がよいでしょう。
日本国内の銀行や空港での両替は、レートがあまりよくないことが多いです。一方、フィリピン国内、特にセブ市内やマニラ市内にある街の両替所は、比較的よいレートで両替できます。なかでも「Ayala」や「SM」などの大型ショッピングモール内にある両替所は、レートが安定していて安心して利用できます。
渡航直後の到着時は、まず3,000〜5,000ペソ分だけ両替して当面必要な現金を確保し、その後、街の両替所でまとめて両替するのがよいでしょう。場所によってはまとめて両替したほうがレートが有利になることもあるので、数万円単位で両替すると少しお得になります。
また、日本円は比較的きれいな状態のものを持参しましょう。折れや汚れがひどい紙幣は両替を断られることがあります。
フィリピン留学で安全に現金を管理する方法

フィリピン留学中、現金の管理は工夫が必要です。少し意識するだけで、トラブルのリスクを大きく減らせます。ここでは、特に実践しやすい方法を見ていきましょう。
何ヶ所かに分散させる
現金をすべてひとつの財布にまとめておくことは、リスクが高いです。もし財布をなくしたり盗まれたりした場合、すべてのお金を一度に失ってしまうことになります。
おすすめの分散方法は、メインの財布に少額の現金を入れて、残りはリュックの内側ポケットやウエストポーチなど別の場所に保管するやり方です。
また、緊急用の現金は寮の部屋に置いておきましょう。多い日でも、外出時に財布に入れる現金は1,000〜2,000ペソ程度にしておきます。旅行の際など多めに必要な場合は、セキュリティポーチを服の下に着用するという方法もおすすめです。
スマホと財布を同じ場所に入れない
スマホと財布を、同じポケットやバッグの同じ場所に入れるのは避けましょう。スリが一瞬でバッグやポケットに手を入れ、まとめて持ち去ることができます。スマホと財布を別々の場所に分けておくことで、どちらか一方を取られたとしても、もう一方を失うリスクを減らせるでしょう。
また、うしろポケットへの収納はスリに狙われやすい場所なので極力避けてください。バッグを使う場合は、前向きに抱えるか、体の前側に斜めがけにするだけでリスクを下げられます。
緊急用はセーフティボックスに入れておく
フィリピンの多くの語学学校の寮には、部屋またはフロントにセーフティボックスが設置されています。これを積極的に活用しましょう。
緊急用の現金、パスポートのコピー、クレジットカードのサブカードなどは、日常的に使わないものはセーフティボックスに入れて保管することがベストです。そうすれば、もし外出中にスリに遭ったとしても、部屋に戻れば現金を確保できます。
セーフティボックスの暗証番号は他人に教えず、自分だけが知っている番号を設定しましょう。
フィリピン留学でクレジットカードは使える?

フィリピンでもクレジットカードは使える場面がありますが、「現金がなくてもカードがあれば大丈夫!」と考えるのは危険です。
大型ショッピングモール内のレストランや百貨店、一部のホテル、スーパーではVisaやMastercardなどの国際ブランドのカードが使えます。また、GrabなどのアプリにカードやGCashを登録しておくと、配車サービスでの支払いをキャッシュレス化しやすいです。
ただし、地元の食堂や市場、屋台、商店、小型の交通機関など、日常的によく利用する場所の多くはまだ現金のみおちうことがほとんどでしょう。留学中の生活の中心となる学校周辺のエリアでは、現金が必需品です。クレジットカードはメインの支払い手段ではなく、大きめの出費や緊急時のバックアップとして持ち歩きましょう。
海外手数料が少なくATMでの引き出しが可能なカードを1〜2枚用意し、現金と組み合わせて使うことがおすすめです。
フィリピン留学でよくある現金トラブルと対策

フィリピン留学中、現金に関するトラブルはゼロではありません。しかし、事前に知っておくだけで、ほとんどのトラブルは防げます。ここでは、実際によくあるトラブルとその具体的な対策を見てみましょう。
盗難に遭う
スリや置き引きは、フィリピン留学中によく聞かれるトラブルのひとつです。バス停や市場、繁華街など人が多い場所や、公共交通機関の乗り降りの瞬間など、ちょっと気が緩んだ隙を狙われることがあります。
特に観光客や留学生はターゲットになりやすく、スマホを操作しながら歩いていたり、バッグのファスナーを開けたまま移動していたりすると危険です。日本では当たり前の感覚でいると痛い目に遭うこともあるため、常に周囲への意識を持って行動しましょう。
対策:多額の現金を持ち歩かない
基本的に、外出時はその日に使う分だけの現金を財布に入れておきましょう。1,000〜2,000ペソ程度を目安に、余分な現金は部屋のセーフティボックスへ入れておきます。どんなに長い外出でも、財布に数万ペソを入れて出歩くことは避けましょう。
また、高価なアクセサリーや目立つブランドのバッグを身に付けると、盗難を招きやすいので注意してください。人混みのなかでは常に荷物を体の前に抱え、バッグのファスナーはしっかり閉めておく習慣をつけましょう。
盗難に遭ってしまった場合は、まず学校のスタッフや寮のスタッフに相談し、警察への被害届の提出など、対処法を教えてもらってください。
ATMでカードが吸い込まれる
フィリピンでは、ATMでキャッシュカードやクレジットカードが機械の中に吸い込まれてしまうトラブルもあります。故障や通信エラーが原因のケースもありますが、悪意のある第三者が機器を改ざんした「スキミングATM」が使われることもあるので要注意です。
カードを吸い込まれると、そのあとすぐに現金が引き出せなくなり留学生活に大きな支障が出ます。焦って帰国することにならないよう、事前にカード会社の海外緊急連絡先をスマホにメモしておきましょう。
対策:ショッピングモール内など安全なATMを使う
ATMを使うときは、SMモールやアヤラモールなどの大型ショッピングモール内に設置されたATMを選びましょう。監視カメラが設置されており、セキュリティスタッフも常駐しているため、路上や人目の少ない場所のATMに比べて安全性が高いです。
また、暗証番号の入力時は手で隠す、背後に不審な人物がいないか確認するなどの注意を徹底しましょう。カードを吸い込まれたらすぐに銀行の緊急ダイヤルに電話し、カードの利用を止める手続きを行ってください。大金は一度に引き出さず、必要な分ずつ引き出すことも大切です。
両替レートで損をする
「どこで両替しても同じ」と思っていると、損をすることがあります。フィリピンでは両替所によってレートが大きく異なり、空港内や観光地の小さな両替所はレートが悪いことが多いです。たとえば同じ1万円を両替するだけで、場所によって受け取れるペソの額が数百ペソも変わることがあります。
また、ごくまれに枚数を少なく渡してくる悪質な業者も存在します。両替直後には、必ずその場でお札の枚数を声に出しながら数える習慣をつけておきましょう。
対策:その都度必要な分だけ両替する
一度にまとめて両替しすぎると、帰国時に余ったペソを日本円に戻すときにさらにレートで損をしてしまいます。こまめに必要な分だけ両替する習慣をつけることで、使い切れずに余るペソを減らせるでしょう。レートが良い両替所を見つけたら、場所をメモしておくことがおすすめです。
両替のたびに必ず金額を確認し、その場でお札の枚数をゆっくり数える癖をつけておくと、ごまかしにも気づきやすくなりますよ。
少額紙幣がなく支払いに困る
フィリピンでは、大きな紙幣しか手元にないと、支払いをスムーズに進められないことがよくあります。特にジプニーやトライシクルなどの交通機関や地元の食堂では、「おつりがない」と言われることも少なくないでしょう。
売り手側もおつりを用意していないことが多く、大きな紙幣を出すとまわりに小銭を借りに走ったり、長時間待たされたりするかもしれません。少額紙幣が手元にないと、日常生活でつまずくことが多いです。
対策:両替時に少額紙幣へ崩してもらう
両替のときに「少額紙幣に崩してほしい」と伝えましょう。英語では「Could you give me small bills?」と言えば通じます。20ペソ・50ペソ・100ペソ札を多めに用意しておくだけで、支払いがぐっと楽になりますよ。コンビニで少額の飲み物やお菓子を買って、大きな紙幣を崩す方法もあります。
また、1ペソ・5ペソ・10ペソのコインも常にいくらか持っておくと、ジプニーやトライシクルの運賃をぴったり支払えて便利です。少額紙幣とコインを意識して管理するだけで、毎日の移動や食事がずっと快適になります。
タクシーでおつりをごまかされる
フィリピンのメータータクシーでは、「おつりがない」と言っておつりを渡さないドライバーに遭遇することがあります。慣れない外国でのやり取りは緊張するうえ、言葉の壁もあるため「まあいいか」と流してしまいがちです。
しかし、こういった小さなごまかしが積み重なると、留学費用の無駄遣いにつながります。特に夜間やひとりでの移動時は料金をめぐるトラブルになりやすいため、Grabなどの配車アプリをうまく活用することも大切です。
対策:乗車前に細かい紙幣を準備する
タクシーに乗る前に、20ペソ・50ペソ・100ペソ程度の細かい紙幣を用意しておきましょう。到着時に大きな紙幣しか持っていないと「おつりがない」と言われても強く主張しにくくなります。細かいお金でぴったり払える準備をしておくだけで、ほとんどのトラブルは避けられるでしょう。
また、Grabを利用すると料金が乗車前に確定するため、ごまかしを受けるリスクが減ります。スマートフォンを持っているなら、Grabを積極的に活用することがおすすめです。
緊急時に使える現金が手元にない
体調を崩して急にクリニックへ行く必要が出てきたり、台風などの悪天候でATMが長時間使えなかったり、フィリピン留学中には予期せぬ出費が急に必要になる場面があります。そのときに手元に現金がまったくないと、慌ててしまいますよね。
特に医療費は事前に金額が読めないこともあり、現金なしで病院に向かうのは不安です。楽観的に考えず、緊急時の備えをしっかりしておきましょう。
対策:緊急用の現金を別で保管する
日常的に使う現金とは別に、5,000〜10,000ペソ程度を緊急用の現金として寮のセーフティボックスに保管しておきましょう。これは、本当に困ったときのためだけに取っておくお金です。
万が一のためにも、日本のデビットカードや国際プリペイドカードをバックアップとして1枚持っておくと安心でしょう。また、学校スタッフやクレジットカード会社の緊急連絡先をスマホにメモしておくことがおすすめです。
まとめ:LALALAで留学を成功させよう
この記事では、フィリピン留学で必要な現金の目安から、現金が必要になる場面、よくあるトラブルと対策などを解説しました。現金の目安は月2〜5万円程度で、緊急用として1万〜2万5,000円を別に用意しておくと安心です。
地元の食堂や交通機関、通信費、市場など日常のあらゆる場面で現金が必要になります。「多額の現金を持ち歩かない」「安全なATMを使う」「細かい紙幣を用意する」の3つを意識するだけで、ほとんどのトラブルは防げるでしょう。
「もっと具体的に留学準備のことを聞きたい」「自分の留学プランに合った費用感を知りたい」という方は、ぜひLALALAにご相談ください。フィリピン留学のプロが、現地での生活費のことから学校選びまで、あなたの疑問に丁寧にお答えします。
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