留学前に確認!フィリピンのWi-Fi/インターネット事情とおすすめ手段3つ

2026.01.16記事

フィリピン留学を検討する際、意外と見落とされがちなのがWi-Fiやインターネット環境です。オンライン授業の補足学習や家族・友人との連絡、調べものなど、ネットは留学生活に欠かせません。

しかしフィリピンでは、日本と同じ感覚でインターネットを利用すると不便さを感じることがあります。速度が遅い、突然切れる、場所によってつながらないなど、特有の事情があるため事前理解が重要です。

この記事では、フィリピンのインターネット事情と、留学中によくある通信トラブルについて詳しく解説します。

フィリピンのWi-Fi/インターネット事情

フィリピンのWi-Fi環境は日本と比べて全体的に通信速度が遅く、地域差が大きい点が特徴です。首都マニラやセブなどの都市部では光回線やモバイル通信が普及していますが、多くの人が同時に接続することで速度が低下しやすくなります。

語学学校や学生寮ではWi-Fiが完備されているものの、動画視聴や通話が不安定になることも珍しくありません。地方都市や郊外ではインフラ整備が十分でなく、時間帯や天候によって接続状況が大きく変わります。

停電や回線トラブルが起きることもあり、常に安定した通信を前提にするのは難しい環境です。フィリピンでは「最低限使えるが快適とは限らない」という認識を持ち、用途に応じた対策を考えておくことが重要と言えるでしょう。

フィリピン留学でよくある通信トラブル

フィリピン留学中は、インターネットに関するトラブルに直面することがあります。事前に代表的なケースを把握し、冷静に対処しましょう。

速度が遅い

フィリピン留学中に多く聞かれる通信トラブルは、インターネット速度の遅さです。学校や寮にWi-Fiが整備されていても、日本と同等の速度を想定していると、実際との差に戸惑うことがあります。

特に夕方から夜にかけては、多くの留学生が同時に接続するため回線が混雑し、動画の読み込みが遅くなったり、音声通話が途切れやすくなったりしやすいです。オンライン授業の補足動画やクラウドサービスの利用時に、不便さを感じるケースも少なくありません。

このような環境では、重い作業は通信が比較的安定する時間帯に行うなどの工夫が必要です。速度が遅いことは珍しいトラブルではないため、事前に理解しておくことで精神的なストレスを軽減できます。

急に切れる

フィリピンでは、Wi-Fiが突然切れるトラブルも頻繁に発生します。原因として多いのは、回線の不安定さや通信設備の不具合、停電などです。日本では考えにくい状況ですが、現地では日常的に起こり得ます。

特にスコールや台風などの悪天候時には、インターネットが一時的に使えなくなることがあるでしょう。オンラインミーティング中や課題提出直前に接続が切れると、大きな不便を感じるかもしれません。

現地では復旧までしばらく待つという対応が一般的で、即時解決が難しいケースもあります。万が一に備え、重要な連絡や作業は早めに済ませるなど、余裕を持って行動しましょう。突然切れる可能性を前提に行動する意識が重要です。

場所によってつながらない

フィリピンでは、同じ施設内でも場所によってインターネットがつながらないことがあります。教室では問題なく使えても、寮の部屋や建物の奥では電波が弱くなるといったケースは珍しくありません。

これは建物の構造やルーターの設置位置が影響しており、日本ほど均一な電波環境が整っていないことが理由です。また、カフェや商業施設の無料Wi-Fiについても、接続できても速度が極端に遅い場合があります。

そのため、特定の場所で安定した通信が必要なときには注意が必要です。複数の通信手段を用意したり、電波の入りやすい場所を把握したりすることで、不便さを軽減できます。場所による通信差を理解することが、快適な留学生活を送るポイントです。

留学先の学校・寮でWi-Fiは使える?

多くの語学学校や学生寮ではWi-Fi自体は用意されていますが、やはりアクセス集中による速度低下などの観点から日本と同じ感覚では使えません。

前提として学校や寮のWi-Fiは、学習用や最低限の連絡手段として設計されているケースが多いため、動画視聴やオンライン会議、クラウド作業には不向きです。セキュリティ面でも注意が必要で、共用ネットワークのため個人情報の入力や重要な手続きには不安が残ります。

場所によってはWi-Fiが使えるエリアが限定されており、部屋では接続できても共有スペースのみ対応という学校もあるなどの制約を踏まえると、学校・寮のWi-Fiは補助的なものと考えたほうが良いでしょう。日常的にネットを利用したい方は、個人用の通信手段を併用することをおすすめします。

フィリピン留学中におすすめの通信手段3つ

フィリピン留学では学校Wi-Fiだけに頼らず、個人用の通信手段を用意すると安心です。利用目的や滞在期間によって最適な選択肢は異なります。ここでは、特に利用者が多い通信手段を3つ見ていきましょう。

① 現地SIMカード

現地SIMカードは、費用を抑えつつ日常的にインターネットを使いたい人に適した通信手段です。フィリピン到着後、空港やショッピングモール内の通信会社カウンターで購入でき、データ通信専用としてすぐに利用できます。

料金は比較的安価で、長期留学になるほどコストパフォーマンスの良さを実感しやすいでしょう。スマートフォンのSIMカードを差し替えるだけで使えるため、設定の難易度も高くありません。地図アプリや翻訳アプリ、SNSなど、留学生活に必要な通信には十分対応できます。

一方で、日本の電話番号が一時的に使えなくなるため、SMS認証が必要なサービスには注意が必要です。現地での生活が中心となり、通信費を最優先で抑えたい人や、数週間以上の滞在を予定している人に向いている選択肢と言えるでしょう。

② eSIM(イーシム)

eSIMは、手軽さとスピード感を重視する人におすすめの通信手段です。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、QRコードを読み込むだけで設定が完了します。

出発前に日本で準備でき、到着直後からインターネットを利用できる点が大きなメリットです。また、日本のSIMを残したままデータ通信のみを追加できるため、日本の電話番号を維持したい人にも向いています。銀行や各種サービスのSMS認証が必要な場合でも安心です。

一方、現地SIMと比べると料金はやや高めに設定される傾向にあります。短期留学や初日から確実にネット環境を確保したい人、SIMの入れ替えが不安な人に適した選択肢と言えるでしょう。

③ ポケットWi-Fi

ポケットWi-Fiは、通信の安定性と複数端末の同時利用を重視する人におすすめです。スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットなど複数の機器を同時に接続できるため、オンライン作業や学習用途が多い留学生に向いているでしょう。

電源を入れるだけで使えて、学校や寮のWi-Fiが不安定な場合でも自分専用の通信環境を確保できる安心感があります。オンラインミーティングや動画視聴を頻繁に行う人には、心強い手段です。

一方で、端末の持ち運びや充電管理が必要になる点はデメリットと言えます。料金もSIM系より高くなりやすいため、通信の品質を最優先したい人や複数デバイスを使う状況に適しているでしょう。

留学前に準備しておくべきネット対策

フィリピン留学では、現地のネット環境に対する事前準備が生活の快適さを大きく左右するほど重要です。ここでは、留学前に必ず行っておきたいネット対策を整理し、トラブルを避けるための準備ポイントを解説します。

SIMロック解除し設定を確認しておく

SIMロックが解除されていない端末では現地SIMカードやeSIMが利用できず、通信手段が大きく制限されてしまいます。日本の大手キャリアでは、条件を満たせばオンラインで無料解除できる場合が多いため、渡航前に手続きを済ませておくと安心でしょう。

あわせて確認したいのが、端末がeSIMに対応しているか、そしてフィリピンの主要通信回線に対応しているかという点です。対応していない場合、現地で使えない可能性があります。事前に設定と仕様を確認しておくことで、留学開始直後からスムーズに通信環境を整えられますよ。

通信手段を決めて準備する

フィリピン留学前には、現地で利用する通信手段を明確に決めておくことが重要です。主な選択肢は、前述した現地SIMカード、eSIM、ポケットWi-Fiなどがありますが、それぞれ費用や利便性、準備の手間が異なります。自分の留学期間や生活スタイルに合った手段を選ぶことが、快適な留学生活を実現するうえで欠かせません。

長期留学でコストを抑えたい場合は現地SIM、短期滞在や設定の簡単さを重視するならeSIMが適しています。複数の端末を同時に使う人や、友人と通信を共有したい場合にはポケットWi-Fiが便利です。事前に通信手段を決め、必要な準備を済ませておくことで、現地での混乱を防げます。

連絡手段・バックアップを用意する

フィリピン留学では通信が不安定になる場面も想定されるため、連絡手段のバックアップを用意しておくことが重要です。

ひとつの通信方法に依存していると、回線トラブルが発生した際に学校や留学エージェント、家族と連絡が取れなくなる恐れがあります。モバイル通信とWi-Fiを併用できる環境を整える、eSIMと日本のSIMを併用するなど、複数の手段を確保しておきましょう。

加えて、学校の連絡先や緊急時の電話番号、滞在先住所は、スクリーンショットやメモとしてオフライン保存しておくと役立ちます。地図アプリや翻訳アプリも事前にダウンロードしておけば、通信が途切れても行動しやすいです。複数の備えが、留学中の不安を大きく軽減します。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学を快適に進めるためには、ネット環境の事前準備が欠かせません。SIMロック解除や端末設定の確認、通信手段の選択、さらにバックアップの用意まで行うことで、現地での不安やトラブルを大幅に減らせます。

特に留学初期はネットへの依存度が高く、準備不足が大きなストレスにつながりがちなので、必ず渡航前に設定を済ませておきましょう。

留学準備に不安がある方は、留学エージェント「LALALA」の活用がおすすめです。LALALAでは、通信環境の相談を含め、留学前から現地生活まで一貫したサポートを提供しています。安心できる環境でフィリピン留学を成功させたい方は、ぜひLALALAの無料カウンセリングを利用してみてください。

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