フィリピン留学で参考書を使う効率的な学習法3つ

2025.12.26記事

「フィリピン留学を決めたけど、どんな参考書を使って準備すればいいんだろう?」「現地に持っていくべき教材は何?」――そんな疑問を持っていませんか?

 

フィリピン留学を成功させるためには、現地に行ってからではなく、渡航前からの準備が重要です。基礎的な文法や単語が身についていない状態で留学しても、授業についていくのに精一杯で、本来伸ばすべきスピーキングやリスニングに集中できません。

 

逆に、適切な参考書を使って事前準備をしっかり行えば、現地での学習効率が格段に上がります。授業で学んだことをすぐに理解でき、実践に活かせるようになるのです。

 

この記事では、フィリピン留学で参考書を使うメリット、効率的な学習法、留学前の準備方法、そしてよくある失敗とその対策を詳しく解説します。あなたの留学を最大限に成功させるための実践的なガイドです。

フィリピン留学で参考書を使うメリット

「マンツーマン授業があるなら、参考書は必要ないのでは?」と思うかもしれません。しかし、参考書を活用することには明確なメリットがあります。

留学前の基礎力を固められる

フィリピン留学の効果を最大化するためには、渡航前に中学〜高校レベルの文法と基礎単語を固めておくことが非常に重要です。

 

基礎力がある場合とない場合の違い:

項目基礎力がある場合基礎力が不足している場合
授業の理解度講師の説明をすぐに理解でき、スピーキング練習に集中できる文法説明に時間がかかり、会話練習の時間が減る
学習効率新しい表現をどんどん吸収できる基礎を学び直すことに時間を取られる
自信「英語が話せるようになってきた」と実感しやすい「全然分からない」と挫折感を味わいやすい
成長速度3か月で日常会話レベルに到達3か月で基礎固めが終わる程度

例えば、「過去形と現在完了形の違い」「前置詞の使い分け」といった基本的な文法知識がないと、講師の説明を理解するだけで授業時間の大半を使ってしまいます。しかし、事前に参考書で復習しておけば、現地では「実践的な会話練習」に集中できるのです。

 

留学前に固めておくべき基礎力:

  • 中学英文法(be動詞、一般動詞、時制、疑問文、否定文など)
  • 基本単語2,000〜3,000語(日常生活・旅行で使う単語)
  • 基本的なフレーズ(挨拶、自己紹介、買い物、道案内など)

これらは参考書を使って、渡航3〜6か月前から計画的に学習しておくことで、留学の成果が大きく変わります。

学習の効率が上がる

参考書を使うことで、体系的に・計画的に学習を進められるため、効率が大幅に向上します。

 

参考書を使った学習の効率性:

メリット詳細
体系的な学習文法や単語が段階的に整理されており、順番に学べば確実に力がつく
反復学習がしやすい分からない部分を何度でも見返せる。自分のペースで復習できる
弱点の可視化問題演習を通じて「どこが分かっていないか」が明確になる
持ち運びやすいいつでもどこでも学習できる。スマホアプリと組み合わせればさらに効率的

特に、現地での自習時間において、参考書は強力な味方になります。授業で学んだ文法事項を参考書で確認したり、新しく覚えた単語を例文で復習したりすることで、記憶への定着率が格段に上がります。

また、講師に質問する際も、参考書を見せながら「この文法がよく分からない」と具体的に伝えられるため、授業の質が向上します。

留学中の自信につながる

参考書で事前準備をすることで、「自分は準備万端で留学に臨んでいる」という自信が生まれます。この自信は、現地での積極性につながります。

 

自信がもたらす好循環:

ステップ効果
1. 事前準備で基礎を固める「自分はちゃんと準備してきた」という安心感
2. 授業で理解できる「分かる!」という達成感が生まれる
3. 積極的に発言できる自信がつき、間違いを恐れず話せるようになる
4. 英語力が伸びるアウトプットが増え、実力が向上する
5. さらに自信がつく好循環が続き、モチベーションが維持される

逆に、何の準備もせずに留学すると、「授業が全然分からない」「自分だけ取り残されている気がする」という不安に襲われ、消極的になってしまうことがあります。

参考書を使った準備は、精神的な安定をもたらし、留学を成功に導く土台となるのです。

効率的に参考書を活用する3つの学習法

参考書を持っているだけでは意味がありません。どう使うかが重要です。ここでは、実際に効果が出る3つの学習法をご紹介します。

一日15分で文法・単語を集中学習する

「忙しくて勉強時間が取れない」という方でも、1日15分なら確保できるはずです。短時間でも毎日継続することで、確実に力がつきます。

 

1日15分集中学習のスケジュール例:

曜日学習内容使用する参考書所要時間
月・水・金文法学習(1単元ずつ進める)『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』など15分
火・木・土単語学習(50〜100語を復習)『キクタン』『DUO 3.0』など15分
日曜日1週間の復習・まとめこれまで学んだ内容を見返す30分

15分集中学習のコツ:

  • タイマーをセットし、スマホは通知オフにして集中する
  • 「今日は関係代名詞だけ」「今日は動詞50個だけ」と範囲を絞る
  • 朝起きてすぐ、または寝る前など、決まった時間に習慣化する
  • 完璧を目指さず、「分からなくても先に進む」ことを優先する

3か月続けた場合の成果:

  • 文法:中学英文法を2〜3周復習できる
  • 単語:約3,000〜4,500語を学習できる
  • 総学習時間:約23時間(15分×90日)

1日たった15分でも、3か月継続すれば留学前に必要な基礎力が十分に身につきます

音読やシャドーイングで英語を口に出す

参考書を「読むだけ」では不十分です。声に出して読むことで、リスニング力とスピーキング力が同時に鍛えられます。

 

音読・シャドーイングの効果:

学習方法やり方効果
音読参考書の例文や会話文を声に出して読む英語のリズム・発音が身につく。文法が体に染み込む
シャドーイング音声を聞きながら、少し遅れて同じように発音するリスニング力が向上。ネイティブの発音が身につく
リピーティング1文聞いたら一時停止し、同じように繰り返す記憶力が向上。文章構造を理解できる

音読・シャドーイングの具体的な手順:

  1. 1周目:黙読して意味を理解する
    まずは英文を読み、分からない単語や文法を調べる
  2. 2周目:音声を聞きながら目で追う
    付属CDやアプリの音声を聞き、英文を目で追いながら発音を確認
  3. 3周目:音声に合わせて音読(オーバーラッピング)
    音声と同時に声を出して読む。発音・リズムを真似る
  4. 4周目:音声だけを聞いてシャドーイング
    英文を見ずに、音声を聞きながら少し遅れて発音する
  5. 5周目以降:完全に暗唱できるまで繰り返す
    見なくても言えるようになれば完璧

おすすめの音読教材:

  • 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(ベレ出版)
  • 『英会話ペラペラビジネス100』(アルク)
  • 参考書の付属CDやアプリ音声

毎日10〜20分の音読・シャドーイングを続けることで、留学前にスピーキングの基礎が身につき、現地での会話がスムーズになります。

問題演習とまとめノートで理解を定着させる

「読んで理解した気になる」だけでは、実際に使える英語力は身につきません。問題演習とまとめノートで、知識を定着させましょう。

 

問題演習とまとめノートの作り方:

ステップ内容目的
1. 問題を解く参考書の練習問題を実際に解く理解度をチェックする
2. 答え合わせ間違えた問題に印をつける弱点を可視化する
3. 解説を読むなぜ間違えたのかを理解する同じミスを繰り返さない
4. まとめノートに書く間違えた文法・単語をノートにまとめる後で見返しやすくする
5. 復習する1週間後、1か月後に再度解く記憶に定着させる

まとめノートの作り方(例):

【日付】2025年1月15日

【文法項目】現在完了形

 

【間違えた問題】

Q: I ( ) to Tokyo three times.

正解:have been

自分の答え:went

 

【なぜ間違えたか】

「経験」を表すときは現在完了形を使う。

過去形は「いつ」が明確な時に使う。

 

【覚え方】

have been to = 〜に行ったことがある(経験)

went to = 〜に行った(過去の事実)

 

【例文】

・I have been to Paris twice.(パリに2回行ったことがある)

・I went to Paris last year.(去年パリに行った)

このように、間違えた問題を丁寧にまとめることで、自分専用の「弱点克服ノート」ができあがります。留学直前や現地での復習に非常に役立ちます。

留学前に準備しておくと効果的な参考書の使い方

留学を3〜6か月後に控えている方に向けて、効果的な準備方法をご紹介します。

文法・単語・フレーズの基礎固め

留学前の準備は、文法→単語→フレーズの順で進めるのが効率的です。

 

3か月間の学習スケジュール例:

期間学習内容使用する参考書例学習時間
1か月目中学英文法の総復習『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』1日30分
2か月目基本単語3,000語の暗記『キクタン Basic 4000』『DUO 3.0』1日30分
3か月目日常会話フレーズの習得『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』1日30分

おすすめの参考書と特徴:

分野参考書名特徴レベル
文法『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』イラストが豊富で分かりやすい。初心者向け初級
文法『一億人の英文法』英語のイメージで理解できる。中級者向け中級
単語『キクタン Basic 4000』音声付きで通勤時に学習しやすい初〜中級
単語『DUO 3.0』例文で覚えるタイプ。効率的中級
会話『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』日本語→英語の変換練習。スピーキング力向上初〜中級
総合『英語耳』発音を基礎から学べる全レベル

留学前にこれらを1周するだけでも、現地での学習効率が2倍以上になります。

自分の弱点を把握して重点的に学習

すべてを完璧にする必要はありません。自分の弱点を把握し、そこを重点的に学習することが効率的です。

 

弱点を把握する方法:

方法やり方
オンライン英語テスト無料のレベルチェックテスト(EF SET、アルクなど)を受ける
TOEIC模擬試験公式問題集を解き、パートごとの正答率を確認
参考書の診断テスト参考書に付属の診断テストで弱点を特定

弱点別の対策:

弱点重点的に使うべき参考書・学習法
文法が弱い『中学英語をもう一度〜』を2周する。問題演習を繰り返す
単語が足りない『キクタン』『DUO 3.0』で毎日100語復習
リスニングが苦手音読・シャドーイング。毎日30分英語音声を聞く
スピーキングができない『瞬間英作文』で日→英変換練習。オンライン英会話で実践

弱点が明確になれば、そこに学習時間の70%を投入しましょう。得意分野は30%で維持し、弱点を集中的に克服することが、最短でレベルアップする秘訣です。

学習記録をつけて進捗を可視化

モチベーションを維持するためには、学習の進捗を可視化することが重要です。

 

学習記録の方法:

方法詳細メリット
学習記録ノート日付・学習内容・時間・気づきを毎日記録振り返りがしやすい。達成感が得られる
アプリ活用Studyplus、Forest などの学習管理アプリグラフで可視化。友達と共有してモチベUP
カレンダーに○をつける学習した日はカレンダーに○。連続記録を目指すシンプルで続けやすい

学習記録のメリット:

  • 「今週は10時間勉強した」と数値で実感できる
  • 「3か月で参考書を3冊終えた」という達成感が得られる
  • サボった日が見えるため、自制心が働く
  • 留学後に「あの時頑張った自分」を振り返れる

特におすすめなのが、SNSやブログで学習記録を公開することです。「今日は文法を30分勉強しました」と発信することで、継続する強制力が働きます。

参考書を使った学習でよくある失敗と対策

参考書学習には、よくある失敗パターンがあります。事前に知っておくことで、同じ失敗を避けられます。

使い方が曖昧で進まない

失敗例:

  • 参考書を買っただけで満足してしまう
  • 「いつか勉強しよう」と思いながら、結局手をつけない
  • 何冊も買ってしまい、どれも中途半端に終わる

対策:

対策具体的な方法
1冊を完璧にする複数冊買わず、1冊を3周以上繰り返す
学習計画を立てる「毎日○ページ進める」と明確に決める
開始日を決める「今日から始める」と宣言し、初日は5分でもいいから手をつける
場所を固定する「この机では勉強する」と場所を決めると習慣化しやすい

具体的な学習計画の立て方:

  • 参考書の総ページ数を確認(例:300ページ)
  • 留学までの日数を計算(例:90日)
  • 1日のノルマを決定(300÷90=1日3.3ページ→1日5ページ)
  • カレンダーに「毎日5ページ」と書き込む

計画を立てることで、「今日は何をすればいいか」が明確になり、行動に移しやすくなります。

復習不足で身につかない

失敗例:

  • 1回読んだだけで「分かった気」になる
  • 新しいページに進むことに夢中で、復習を忘れる
  • 問題を解いても、間違えた問題をそのままにする

対策:

対策具体的な方法
復習スケジュールを組む翌日・1週間後・1か月後に復習する
間違いノートを作る間違えた問題だけをまとめたノートを作り、繰り返し解く
完全に理解するまで次に進まない「70%理解できた」ではなく「100%理解できた」で次へ

エビングハウスの忘却曲線を活用した復習スケジュール:

タイミング復習内容
学習直後10分で見返す
翌日5分で復習
1週間後10分で復習
1か月後5分で復習

このスケジュールで復習すれば、記憶への定着率が80%以上になります。

参考書だけに頼りすぎる

失敗例:

  • 参考書を読むだけで、実際に英語を話す練習をしない
  • インプットばかりでアウトプットがない
  • 現地で「知識はあるけど話せない」という状態になる

対策:

対策具体的な方法
オンライン英会話と併用週2〜3回、DMM英会話やレアジョブで実践練習
言語交換アプリを使うHelloTalkやTandemで外国人と文字・音声チャット
独り言英語毎日10分、英語で独り言を言う習慣をつける
英語日記今日あったことを3行でいいので英語で書く

参考書は「知識のインプット」に最適ですが、それだけでは話せるようになりません。インプット7割、アウトプット3割のバランスで学習することが理想的です。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学を成功させるためには、参考書を使った事前準備が不可欠です。中学英文法と基本単語を固め、音読・シャドーイングで口を動かし、問題演習で理解を定着させる――この3つのステップを踏むことで、現地での学習効率が飛躍的に向上します。

この記事のポイント:

  • 参考書で基礎力を固めれば、留学の効果が2倍以上になる
  • 1日15分の集中学習、音読・シャドーイング、問題演習で効率的に学べる
  • 留学前3〜6か月で文法・単語・フレーズを計画的に準備する
  • 復習不足・アウトプット不足に注意し、バランスよく学習する

留学は大きな自己投資です。その投資を最大限に活かすためには、準備を怠らないことが何より重要です。

 

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