フィリピン留学のおすすめ学校とエリアを徹底解説

2025.07.31記事

フィリピンは、リーズナブルな費用で質の高い英語教育が受けられることから人気が高い留学先です。中でも、どの語学学校を選ぶかは、留学の満足度を大きく左右する重要なポイントです。

 

この記事では、フィリピン留学でおすすめの学校やエリアをご紹介します。学校選びの参考にしてみてください。

フィリピン留学でおすすめの学校とは?

まずは、フィリピン留学で人気の高い語学学校について、それぞれの特徴をご紹介します。どの学校にも個性があり、学習スタイルや生活環境にも違いがありますので、自分の目的に合った学校を見つけてみてください。

EV Academy(イーブイアカデミー)

EV Academyは、2004年にセブ島で初めてスパルタ式教育を取り入れた歴史ある語学学校です。2017年には新しいキャンパスへ移転し、広々としたリゾート風の施設で快適に学べます。

 

EVAcademyの特徴は、学習スタイルを「スパルタ式」と「セミスパルタ式」から選べること。スパルタ式では、平日(月〜木)の外出が制限され、毎日の単語テストや義務自習の時間が設けられています。本気で英語を短期間で身につけたい方にはぴったりです。

一方、セミスパルタ式であれば、平日17時以降の外出が可能です。授業時間や単語テストもスパルタ式よりは少ないので、少し余裕を持ちながら勉強に取り組めます。

 

厳しい環境で英語力を本格的に伸ばしたい方、試験対策をしたい方にとって、EV Academyは魅力的な選択肢でしょう。

SMEAG(フィリピン・セブ島)

SMEAG Global Educationは、2006年に設立されたセブ島最大級の語学学校です。2つのキャンパスがあり、それぞれ異なる学習環境を提供しています。

 

メインのキャピタルキャンパスは、TOEICやTOEFL、IELTSなどの公式試験センターとして認定されています。試験対策に特化したスパルタ式のカリキュラムが整っており、本格的にスコアアップを目指したい方に最適な環境です。

 

一方、エンカントキャンパスはリゾート感あふれる雰囲気が特徴で、リラックスした環境で英語を学びたい方に人気があります。プールやジムなどの設備も充実しており、スパルタ式ではないため、生活と勉強のバランスをとりながら留学をすることができます。

GLC(Global Language Cebu)

GLCはスピーキングに重点を置いたカリキュラムが特徴で、「人前で英語を話すのが苦手」「発音をもっとよくしたい」と感じる方にぴったりです。一般英語では「Power Speaking」コースが用意されており、基本的な会話力を鍛えるコースから、マンツーマンでがっつり学ぶコースまで、目的に合わせて選べる講座が揃っています。

 

また、IT企業でのインターンやボランティアと組み合わせたプログラムもあり、英語学習と実践的な海外経験を両立させたい方には魅力的です。就職活動や大学進学にも役立つ経験を得られるでしょう。

 

設備も充実しており、ジムやプール、学生ラウンジ、ゲームルームなど、余暇の時間を楽しむための環境が揃っています。勉強もリフレッシュもバランスよく行えるのがうれしいポイントです。

I.Breeze(アイブリーズ・セブ)

I.Breezeは2012年にセブ島のラホグ地区に設立された語学学校です。定員約150名の中規模校で、日本人の比率は約35%。適度に多国籍な環境で学べるため、自然と英語でコミュニケーションする機会が生まれるバランスの良さが魅力です。

 

セミスパルタ式を採用しており、平日は外出が制限され授業と義務自習がしっかり組まれています。集中して英語習得に臨みたい方に最適です。週末には外出が許可されるため、リフレッシュの時間を持ちながら学習のメリハリも取れますよ。

 

I.Breezeは厳選された講師陣による質の高い授業にも定評があります。採用率が約10%と非常に厳しく、大卒以上の学歴を持つ講師のみが在籍しています。定期的な研修と授業評価が行われているため、安定して質の高い指導が受けられるのが特徴です。

3D Academy(スリーディーアカデミー)

3D Academyは、フィリピン政府に認可された歴史ある語学学校で、セブ市内の便利なエリアにキャンパスを構えています。ショッピングモールやカフェが近くにあり、生活面でも安心できる環境が整っているのが魅力です。

 

この学校の特徴は、実績ある講師陣による高品質なマンツーマン授業と、多国籍な学習環境です。日本、韓国、台湾、ベトナムなど、さまざまな国からの留学生が集まっており、日々の会話の中でも英語を自然と使う機会が増えていきます。

 

提供されているコースは幅広く、一般英語はもちろん、TOEICやIELTS、TOEFLの試験対策、ビジネス英語コース、世界一周・ワーホリ英語コースなど、学習目的に合わせたプログラムを自由に選ぶことが可能です。特にセミスパルタ形式のコースでは、適度な自由時間もありながらしっかりと英語漬けの毎日を送ることができます。

フィリピン留学のおすすめエリア

ここでは、語学学校が多く集まり、留学生に人気の高い3つのエリア「セブ島」「バギオ」「クラーク」についてご紹介します。

セブ島

おすすめ学校:SMEAGGLCI.Breeze

 

フィリピン留学といえば、まず思い浮かべるのがセブ島かもしれません。温暖な気候と美しいビーチが魅力のこのエリアには、語学学校も多く集まり、初心者から上級者まで幅広く受け入れています。

 

セブ島の学校は、マンツーマン授業が中心で、短期間でも効果的に英語を学びたい方にぴったりです。また、観光地としても人気のエリアなので、放課後や休日にはアイランドホッピングやショッピングなど、リフレッシュの時間もしっかり楽しめます。

バギオ

おすすめ学校:Pines International AcademyBECIMONOL

 

バギオは、フィリピンの中でも特に涼しく、落ち着いた雰囲気が漂う高原都市です。都市部に比べて誘惑が少なく、学習に集中しやすい環境が整っています。

 

バギオにある語学学校はスパルタ式の学習スタイルが多く、英語力を本気で伸ばしたい方に向いています。授業時間が長く、課題やテストも多いため、自然と英語に触れる時間が増えていきますよ。

クラーク

おすすめ学校:HELP English Academy

 

クラークは、かつて米軍基地があった地域で、現在は開発が進み、整備された都市として注目されています。英語を母国語とする講師も比較的多く、アメリカ英語に近い発音に慣れたい方にも人気です。

 

クラークにあるHELP English Academyは、厳格なルールと高い学習意識を持った学校として評価されています。規則正しい生活の中で、しっかりと英語に向き合いたい方にぴったりです。

フィリピン留学を成功させるためのポイント

ここでは、フィリピン留学をより充実したものにするためのコツをご紹介します。自分に合った選択をするためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

学校選びは目的に合わせて選ぶ

語学学校にはそれぞれの方針や強みがあり、自分の目的に合った学校を選ぶことが大切です。フィリピンの学校は主に「スパルタ式」「セミスパルタ式」「ノンスパルタ式」があります。目的別にどんな学校が向いているかを見ていきましょう。

短期間で集中的に英語を学ぶ

限られた時間でしっかりと成果を出したい場合は、スパルタ式の学校を選ぶのがおすすめです。こうした学校では、1日8時間以上の授業に加えて、自習や課題の時間も確保されています。

 

短期集中型のスパルタ式プログラムではマンツーマン授業が中心であり、日々の生活すべてが英語漬けになるため、自然と語彙や表現力も向上します。TOEICやIELTSのスコアアップを目指す方にもぴったりです。

学習に集中しながらも海外の経験を積みたい

しっかりと学びつつも、観光や交流の時間も楽しみたい方には、セブ島のような観光地にある学校でセミスパルタ式が向いています。マンツーマン授業とグループ授業をバランスよく受けて、放課後や週末には現地の文化や人々との交流も楽しめるのが魅力です。

 

英語を学ぶことと海外で生活することをバランスよく体験できるため、初めての海外留学にもおすすめです。

自己管理能力を高めながら英語を学びたい

自分のペースでしっかり学びたい方は、自由度の高いノンスパルタ式カリキュラムを持つ学校を選ぶとよいでしょう。たとえば、授業数や学習内容をカスタマイズできる学校では、自主性を活かして学ぶ力が鍛えられます。

 

また、日々の生活管理も自分で行う必要があるため、自然と時間の使い方や計画性が身につきます。自由時間をどう過ごすかで英語の習得度も変わるため、自己管理に自信がある方や、逆に自己管理力を鍛えたい方におすすめです。

エリア選びで学習環境を整える

どの地域で学ぶかによっても、留学生活の雰囲気は大きく変わります。ここではそれぞれのエリアの特徴をご紹介します。

セブ島の学習環境

セブ島は活気があり、リゾート地としての観光スポットも多いため、オンとオフの切り替えがしやすい環境です。英語学習に集中しつつも、ストレスを溜めずにリフレッシュできることが魅力です。

 

街中にはショッピングモールやカフェが多く、生活に必要なものはほとんど揃っています。日本食レストランやクリニックもあり、初めての海外生活でも安心感がありますよ。

バギオの学習環境

バギオは涼しい気候と落ち着いた雰囲気が特徴で、勉強に集中しやすい環境が整っています。スパルタ式の学校が多いため、厳しいスケジュールの中でしっかりと英語力を伸ばしたい方におすすめです。

 

都市部に比べて物価も安く、生活費を抑えられる点もメリット。遊びの誘惑が少ない分、学習に集中できると感じる方も多いです。

クラークの学習環境

クラークは整備されたインフラと治安の良さが魅力のエリアです。元米軍基地だった背景もあり、国際色が豊かなため、英語を学習できる環境が自然と整っています。

 

ネイティブ講師が在籍している学校もあり、自然な発音や表現を学びたい方にはぴったりです。都市部ほど賑やかではないものの、必要な施設は一通り揃っており、快適な留学生活が送れます。

まとめ:フィリピン留学の学校とエリア選びを徹底解説

ここでは、これまでご紹介した内容を振り返りつつ、留学を成功させるためのポイントを整理していきます。

自分に合った学校とエリアを見つけて成功した留学生活を

フィリピン留学を成功させるためには、まず自分に合った学校とエリアを選ぶことが何より大切です。

 

学校選びでは、自分の目的や学習スタイルに合った環境かどうかを見極めましょう。短期集中で学びたい方はスパルタ校を、ゆとりを持って楽しみたい方は自由度が高いセミスパルタ校やノンスパルタ校がおすすめです。

 

また、エリアによって生活の雰囲気や学習環境も大きく変わります。リゾートも勉強も楽しみたいならセブ島、集中して学びたいならバギオ、落ち着いた環境でネイティブ英語に触れたいならクラークがぴったりです。

さいごに

フィリピン留学は、コストパフォーマンスに優れた留学先として注目されており、多くの語学学校が留学生を受け入れています。自分の学習目的やライフスタイルに合わせて学校やエリアを選ぶことで、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。

この記事でご紹介した情報をもとに、気になる学校があれば、まずは詳しく調べてみることをおすすめします。

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