フィリピン留学の準備を5ステップで解説

2025.07.15記事

日本国パスポート

フィリピン留学を成功させるためには、渡航前の入念な準備が欠かせません。一般的に準備期間は3ヶ月程度が目安とされており、パスポートの取得や学校選び、ビザの確認などやるべきことは多岐にわたります。準備不足のまま出発してしまうと、現地で思わぬトラブルに巻き込まれたり、学習に集中できなかったりする原因になりかねません。

本記事では、留学までの流れを5つのステップに分けて具体的に解説するとともに、必要な持ち物や手続きについても網羅的に紹介します。これから留学を控えている方は、ぜひ参考にして万全の状態で出発の日を迎えてください。

フィリピン留学の準備に必要な5ステップ

フィリピン留学 捨てチケット

フィリピン留学の準備期間は、一般的に3ヶ月が目安です。

パスポートやビザの申請、語学学校の入学手続き、航空券や滞在先の手配など、手続きによっては時間がかかるものもあります。特に初めての留学や長期滞在の場合は、余裕を持ってスケジュールを立てることが重要です。短期間での出発も可能ですが、トラブルを避けるためには早めの準備が安心でしょう。

留学を決めたら、次の5つのステップに沿って、すぐに必要な手続きや持ち物リストを確認し、計画的に進めることがおすすめです。

①留学プランと目標を決める

まずは「なぜ留学するのか」という目的を明確にすることから始めましょう。日常英会話を身につけたいのか、TOEICやIELTSのスコアアップを目指すのか、あるいはビジネス英語を習得したいのかによって、選ぶべき学校やコースは大きく異なります。

目的が定まったら、次は自分に合った都市や学校を選定してください。フィリピンにはリゾート地として人気のセブ、首都のマニラ、涼しい気候のバギオなど、地域ごとに異なる特色があります。また、スパルタ式で厳しく学ぶのか、自由時間を確保しながら学ぶのかといった学習スタイルも重要な選定基準です。

予算や期間も考慮しつつ、無理のない実現可能なプランを立てることが、充実した留学生活への第一歩となります。

②パスポート・ビザ情報を確認する

フィリピン入国時には、パスポートの残存有効期間が滞在日数+6ヶ月以上残っている必要があります。もし期限が迫っている場合は、すぐに更新手続きを行ってください。

また、ビザについては日本国籍の場合、30日以内の滞在なら事前に取得する必要はありません。しかし、31日以上滞在する場合は観光ビザの延長手続きが必要です。なお、就学のために必要なSSP(特別就学許可証)については、30日以内の超短期留学だとしても取得が必要なので、注意しましょう。これらは現地で学校が代行してくれるケースが大半ですが、事前に仕組みを理解しておくことはトラブル防止のために重要です。

ビザのルールは変更されることもあるため、最新情報を常にチェックしておきましょう。ビザに関する詳細な情報は、こちらの記事を参考にしてください。

③航空券と滞在先を準備する

学校への申し込みが完了し日程が確定したら、速やかに航空券と滞在先の手配に移りましょう。

航空券は早めに予約することで費用を抑えられる可能性が高く、特に繁忙期を避けることでコストダウンが期待できます。フィリピンへの入国条件として往復航空券または第三国への出国チケットの所持が必須であり、片道チケットだけでは入国審査を通過できません。

また、滞在先に関しては学校の内部寮、外部ホテル、コンドミニアムなどさまざまな選択肢があります。人気の寮や個室タイプはすぐに埋まってしまうことがあるため、希望の環境を確保したい場合は早めの予約が鉄則です。生活環境は学習のモチベーションに直結するため、慎重に選びましょう。

④必要な持ち物をそろえる

持ち物リストを作成し、必要な日用品や薬、電子機器などを準備します。現地で手に入りにくいものや、日本製が安心なものは日本で揃えておくことがベストです。衣類や洗面用具も、現地の気候や生活スタイルに合わせて選びましょう。荷物の重量制限や持ち込み禁止品に注意し、必要なものを厳選してパッキングします。持ち物は出発前に再チェックし、忘れ物がないようにしましょう。

⑤出発前の英語準備を進める

留学の成果を最大化するためには、渡航前の事前学習が重要です。「現地に行けば自然と話せるようになる」というのは誤解であり、基礎知識がない状態で授業を受けても、先生の説明を理解するだけで精一杯になってしまいます。

出発前に中学レベルの英単語や文法を復習しておくだけで、授業の理解度や吸収スピードは格段に上がるでしょう。特にスピーキングやリスニングの基礎を固めておくと、到着直後からスムーズに講師や他の留学生とコミュニケーションが取れるようになるので、優先的に学習してください。

フィリピン留学の持ち物チェックリスト

初めての海外留学では、何を持っていくべきか悩むものです。荷物が多すぎると移動の負担になりますし、逆に必要なものを忘れると現地生活で不便を感じることになります。効率よくパッキングするためには、持ち物を「必須アイテム」と「あると便利なグッズ」に分類して整理しましょう。

持ち物を選定する際のポイントについては、こちらの記事をあわせて確認してください。

必須アイテム

渡航において絶対に忘れてはならないのが、パスポートや航空券、現金など、以下のよう必須のアイテムです。

アイテム説明・注意点
パスポート残存期間が帰国予定日から6ヶ月以上あるか確認必須
航空券(eチケット)往復または第三国への出国チケットがないと入国不可
現金・カードクレジットカードは複数ブランド用意。現金は少額紙幣も
スマートフォンSIMフリー端末推奨。連絡や地図アプリ活用に必須
パスポート残存期間が帰国予定日から6ヶ月以上あるか確認必須

パスポートは紛失や盗難のリスクに備え、コピーを複数枚用意して別の場所に保管しましょう。また、フィリピンではクレジットカードが普及していますが、ローカルな店舗や交通機関では現金しか使えない場合もあるため、クレジットカードと現金を併用することが基本です。

現代の生活に欠かせないスマートフォンは、SIMフリー端末を用意しておくと現地の安価なSIMカードが利用できます。

あると便利なアイテム

必須ではありませんが、以下のようなアイテムを持っていくことで、現地でより快適に過ごせます。

アイテム説明・注意点
常備薬風邪薬、胃腸薬、痛み止めなど。現地の薬は強い場合がある
衣類(羽織もの)冷房対策の長袖カーディガンやパーカーは必須
日用品歯ブラシ、生理用品、速乾性タオルなど使い慣れたもの
防犯グッズ南京錠、ワイヤーロック、セキュリティポーチで盗難対策
虫除けグッズ蚊が多いため、スプレーや塗り薬があると快適

特に常備薬は重要で、フィリピンの薬は成分が強く日本人の体質に合わない可能性があります。風邪薬や胃腸薬などは、使い慣れたものを持参しましょう。また、寮生活ではルームメイトと生活リズムが異なる場合があるため、アイマスクや耳栓があると睡眠を確保しやすいです。

日用品については現地で揃えることが前提ですが、生理用品やタオルなど品質を気にする場合は日本から持参しましょう。治安面を考慮し、カバンを固定するワイヤーロックや貴重品を隠すセキュリティポーチなどの防犯グッズもあわせて準備すると安心です。

フィリピン留学前に必ず行うべき手続き

荷造りと並行して進めなければならないのが、各種行政手続きや書類の準備です。これらは期限ギリギリになると間に合わないリスクがあるため、余裕を持って対応しましょう。特にフィリピン入国には「eTravel」への事前登録が義務化されており、忘れると入国時に止められる可能性があります。

ここでは渡航前に必ず済ませておくべき重要な手続きについて見ていきましょう。

パスポート・航空券関連の手続き

パスポートの有効期限確認は基本中の基本ですが、意外と見落としがちなのが「eTravel」の登録です。

eTravelはフィリピン政府が義務付けているオンラインの入国申告システムで、出発の72時間前から登録できます。健康状態や渡航情報を入力し、発行されたQRコードを入国審査時に提示する必要があるため、スクリーンショットを撮っておくか、印刷して持参しましょう。

航空券については、帰国便(または第三国への出国便)のeチケット控えを必ず手元に用意してください。入国審査で帰国予定を証明できないと入国拒否される恐れがあるため、紙媒体でも持っておくと安心です。

学校申し込み・書類準備

学校申し込み時に必要な書類は以下の通りです。

書類名概要・注意点
入学許可証学校発行。入国審査やビザ手続きで使用
SSP申請書類写真やパスポートなど。学校の指示に従い準備
証明写真2×2インチなど指定サイズを確認。複数枚用意する
海外保険証券加入証明として持参。緊急連絡先も控えておく

語学学校への申し込み手続きが完了すると、入学許可証などの重要書類が送付されてきます。これらは入国審査や現地でのSSP(特別就学許可証)申請に使用するため、大切に保管してください。

フィリピンで外国人が勉強するためにはSSPの取得が必須ですが、多くの場合は学校スタッフが代理で申請を行ってくれます。ただし、申請には証明写真やパスポートなどの書類提出が必要です。写真のサイズや背景色には細かい指定があることが多いため、事前に学校の案内をよく確認して準備しましょう。

海外保険の加入は任意ですが、語学学校によっては保険証券の提出を求められるケースもあります。

海外保険の加入

海外旅行保険は、病気やけが、盗難などのトラブルに備えるために不可欠です。補償内容やサポート体制を比較し、自分に合ったプランを選びましょう。保険証券は現地でも提示できるよう、紙とデータ両方で用意しておくと安心です。

保険の加入にはパスポート番号や渡航期間、滞在先住所などが必要になる場合があるため、早めに準備しましょう。現地で医療機関を利用する際や、盗難・事故に遭った場合にも保険会社のサポートを受けられるよう、緊急連絡先も控えておくことが重要です。

保険の種類や選び方については、こちらの記事を参考にしてください。

渡航前の英語学習でやっておくべきこと

フィリピン留学を最大限に活かすためには、出発前の英語学習が重要です。ここでは、留学前にやっておきたい具体的な学習ポイントを解説します。

スピーキング練習

現地到着後、もっとも必要となるのがスピーキング能力です。完璧な文法を目指す必要はありませんが、自分の意思を最低限伝えられるようにしておきましょう。

おすすめの練習法はシャドーイングです。ネイティブの音声を聞き、少し遅れて真似して発音することで、英語特有のリズムやイントネーションが身につきます。また、オンライン英会話を利用して、実際に外国人と話す経験を積んでおくことも効果的です。

一日5分でも良いので英語を口に出す習慣を作り、英語を話すことへの心理的なハードルを下げておきましょう。

基礎的な英単語の復習

英語学習の土台となるのが語彙力です。留学前に中学卒業レベルの基礎的な単語を暗記しておくことで、現地の授業や日常会話が格段に理解しやすくなります。特に、日常生活や学校生活で頻繁に使われる単語(食事、買い物、移動、健康など)は重点的に覚えましょう。

単語帳やアプリを使って毎日少しずつでも継続して覚えることが大切です。基礎単語が身についていれば、現地で新しい表現を吸収する余裕も生まれ、学習効率が大きく向上します。TOEICや英検などの頻出単語も押さえておくと、試験対策に役立つでしょう。

リスニングの強化

英語のスピードやリズムに耳を慣らすために、リスニングの強化にも取り組みましょう。相手の言っていることが聞き取れなければ、そもそも会話が成立しません。

YouTubeの英語学習チャンネルや海外ドラマ、ポッドキャストなどを活用し、日常的に英語の音に触れる環境を作ることが効果的です。最初は字幕付きで内容を確認し、徐々に字幕なしで聞き取る練習へとステップアップを目指しましょう。

また、自分のレベルに合った英語学習アプリを使えば、ゲーム感覚で楽しみながらリスニング力を鍛えられます。耳が慣れていれば、現地の授業にもスムーズに適応できるはずです。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学を成功させるためには、事前の入念な準備と計画的な行動が重要な鍵です。パスポートやビザの手続き、荷物の準備、そして英語の事前学習などやるべきことは多いですが、ひとつずつ着実に進めれば不安は解消されるでしょう。

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万全の準備を整えて、フィリピン留学を素晴らしいものにしましょう。

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