フィリピン・バギオ留学で人気の学校5選【費用と特徴を徹底比較】

2025.07.14記事

フィリピンバギオ

フィリピン留学のなかでも、学習に集中できる街として注目されているのが「バギオ」です。セブやマニラとは異なる落ち着いた生活環境と、英語漬けの学習スタイルが特徴で、真剣に英語力を伸ばしたい人から高い支持を集めています。

本記事では、バギオ留学の魅力や他都市との違いに加え、人気校を厳選し、費用やポイントをわかりやすくまとめました。

フィリピン・バギオ留学の特徴と魅力とは?

バギオは「フィリピンの教育都市」とも呼ばれ、語学学校が集まる英語学習の中心地です。年間を通して過ごしやすい気候や、落ち着いた街並みが学習環境として高く評価されています。遊びの誘惑が少なく、勉強に集中しやすい点が大きな強みです。

ここでは、バギオの特徴や他都市との違い、学習に向いている理由を整理します。

バギオはどんな街?気候と治安の特徴

バギオは豊かな自然に囲まれた高原都市で、バーナムパークやキャンプ・ジョン・ヘイ、バギオ植物園など緑あふれるスポットが点在しています。標高が高いため一年を通して涼しく、特に11〜2月頃には気温が15℃前後まで下がる日もあり、暑さが苦手な方でも快適に過ごせる環境です。

フィリピンのなかでも治安は比較的良好で、基本的な防犯意識を持てば安心して生活できるでしょう。落ち着いた雰囲気のなかで学習と生活の両方を充実させられる、留学先として非常に魅力的な街です。

他都市(セブ・マニラ)との違い

セブはリゾート色が強く、海や観光を目的とした開発が進んだ活気ある都市、マニラは首都として経済・行政の中心機能を担う大都市という特性を持っています。一方バギオは、もともと避暑地として発展した歴史があり、落ち着いた街並みと自然の多さが印象的です。こうした都市の特性は、留学生活にも大きく影響します。

セブやマニラでは娯楽施設や商業エリアが身近にあるため、オンとオフの切り替えがしやすい反面、誘惑が多く学習に集中しづらいと感じる人もいるでしょう。

対してバギオは静かな住宅街や教育機関が多く、日常生活のなかで自然と学習中心のリズムを作りやすいです。落ち着いた生活環境で腰を据えて英語を学びたい方にとって、バギオは非常に相性の良い選択肢といえます。

バギオが英語学習に適している理由

セブ島やマニラのような賑やかな大都市と比較すると、バギオは落ち着いており、静かな環境が保たれています。誘惑が少ない分、勉強に集中したい学生にとって理想的な環境です。

また、バギオは「集中して英語力を上げたい」という高い目標を持った学生が多く集まる傾向にあります。バギオの学校が提供するスパルタ式のカリキュラムや、英語漬けの環境を求めて学生が集まるためです。まわりにいる学生が高い学習意欲を持ち、お互いに良い刺激を受けながら、モチベーションを高く維持して学習に取り組めます。

また、セブやマニラと比べると娯楽施設が少なく、寮生活は外出制限や門限があるので、自然と英語学習と向き合う時間が多くなるでしょう。

このような環境から、学習意欲の高い学生ほどバギオを選ぶ傾向にあります。

フィリピン・バギオで人気の語学学校5選【費用・特徴比較】

バギオには、落ち着いた気候と学習環境を活かして多くの語学学校が集まっています。そのなかでも、実績やカリキュラム、学費のバランスで定評のある5校を見ていきましょう。

① PINES International Academy

フィリピン留学のなかでも、短期間でしっかり英語力を伸ばしたい方に人気なのが「PINES(パインス)」です。スパルタ式の学習環境で一日中英語に触れられるため、集中して学びたい方にとても向いています。マンツーマン授業が多く取り入れられており、初心者でも安心してスタートできるでしょう。

学校の特徴

PINESはフィリピン北部の高地都市バギオにある語学学校で、涼しく落ち着いた環境のなかで英語を集中して学べることが特徴です。授業量が多く、校内では英語のみ使用を推奨するルールがあるなど、学習に本気で取り組みたい方が集まる学校として知られています。

とはいえ厳しいだけではなく、自分のレベルや生活スタイルに合わせてスパルタ寄り・セミスパルタ寄りのスタイルを選べるほど柔軟です。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しているため、英語を一から学びたい方でも安心して始められるでしょう。

費用の目安

Intensive ESL コース(1人部屋)

期間費用
4週間234,000円
8週間468,000円
12週間702,000円

Light ESL コース4(4人部屋)

期間費用
4週間162,000円
8週間324,000円
12週間486,000円

向いている人

英語学習にしっかり集中したい人や、短期間でも成果を実感したい人に向いています。マンツーマンとグループの両方でバランスよく力を伸ばしたい人、講師の質や指導力を重視して学校を選びたい人にもおすすめです。自己管理が苦手で、ある程度の学習管理があったほうが安心できる人にも相性が良く、規則正しい生活リズムで留学生活を送りたい人に適しています。

② BECI

BECIには3つのキャンパスがあり、スパルタ式、セミスパルタ式、ノンスパルタ式にわかれています。留学の目的やステイタスに合わせたコースを選べ、効率的に勉強を進められるでしょう。キャンパスには日本人スタッフもおり、初めて海外に行く方でも安心です。

学校の特徴

BECIは、バギオで複数のキャンパスを運営しています。具体的には、一日9時間以上のプログラムで、徹底的に英語漬けになりたい方向けの「スパルタキャンパス」と、自然豊かで静かな場所で英語学習に集中できる「EOPキャンパス」、社会人学生を対象に、自由さも重視しながら英語を学べる「シティキャンパス」の3つです。

バギオのなかではやや高めの学費ですが、スパルタ方式を採用している「スパルタキャンパス」はバギオ屈指の人気があります。

ほかの語学学校との大きな違いは、留学生と講師が相部屋で生活するという点です。生活をともにすることによって、授業だけでなく普段の生活から自然と英語を話すようになるでしょう。そのほか、母国語禁止のルールや毎晩の必須テストなど規律が厳しいので、まさに語学習得への意欲が高い方におすすめです。

費用の目安

SPEED ESL(1人部屋)

期間費用
4週間$ 2,250
8週間$ 4,500
12週間$ 6,750

SPEED ESL(3人部屋)

期間費用
4週間$ 1,650
8週間$ 3,300
12週間$ 4,950

※上記料金にはホームステイ(1人部屋・朝夕食付)の費用が含まれています。為替レートや時期により変動する場合があります。

向いている人

BECIは、「日常会話も英語で練習したい」「生活全体で英語を身につけたい」というタイプに非常に向いています。また、特性の異なる3つのキャンパスがあるので、自分の性格や目的に合ったスタイルで学習したい人にも向いているでしょう。

③ MONOL

MONOL(モノル)は、ニーズに合わせてカリキュラムを柔軟に設定できる点や、授業料が安い点などから非常に人気です。

学校の特徴

長年の実績を誇る語学学校MONOLは、フィリピン政府からESL推奨校として認定されており、教育の質に定評があります。

MONOLの最大の特徴は、厳格なEOP(母国語禁止ルール)と、豊富なマンツーマン授業を組み合わせたスパルタ式の学習プログラムです。休憩時間や食事中も含め徹底的に英語を使う環境と、個々のレベルやニーズに合わせた細やかな個別指導によって、短期間でも劇的な英語力向上が期待できます。

また、学習効率を高めるため、ジムやサウナといった充実した校内施設や、プライバシーに配慮された快適な寮を提供しており、健康的でストレスの少ない留学生活を過ごせるでしょう。TOEICやIELTSといった試験対策にも強く、目標達成に向け徹底的にサポートする体制が整っています。

費用の目安

General ESL(1人部屋)

期間費用
4週間$ 1,400
8週間$ 2,800
12週間$ 4,200

General ESL(3人部屋)

期間費用
4週間$ 1,300
8週間$ 2,600
12週間$ 3,900

向いている人

英語環境にどっぷり浸かって実力を伸ばしたい人、勉強とプライベートの両立を重視したい人、自分の生活ペースに合わせて柔軟に学びたい人におすすめです。特に、集中して語学力を伸ばしたい、あるいはスパルタ環境で結果を求めたい人には最適でしょう。設備が充実しているため、長期留学やじっくり英語を習得したい人にも向いています。

④ A&J

A&Jにはスパルタ式とセミスパルタ式の両方があるので、どちらのニーズも満たされるでしょう。また、現地のカフェやレストランでインターンシップができるコースもあり、将来は海外で働きたい方にもぴったりです。

学校の特徴

A&Jは2008年設立の語学学校で、バギオ中心部から車で約10分の落ち着いたエリアに位置しています。生徒数は約35名と少人数で、日本人15%、韓国26%、ベトナム20%、アラブ38%、台湾5%と多国籍な構成です。

都市部の喧騒から離れつつも、周辺にはスーパーやカフェ、レストランが揃い、生活しやすいでしょう。バギオは年間を通して涼しく過ごしやすいため、暑さによるストレスが少なく学習に集中できます。学習スタイルはセミスパルタ式を採用しており、適度な緊張感と自由度を両立した留学生活が送れるでしょう。

費用の目安

Intensive ESL(1人部屋)

期間費用
4週間$ 1,700
8週間$ 3,400
12週間$ 5,100

Intensive ESL(3人部屋)

期間費用
4週間$ 1,500
8週間$ 3,000
12週間$ 4,500

向いている人

小規模校で落ち着いた学習環境を望む人、セミスパルタ方式のマンツーマン中心で自分のペースに合わせて英語を学びたい人に適しています。英語初心者で、しっかり基礎から習得したい人にも向いており、「厳しすぎず、自分のペースで確実に伸ばしたい」人におすすめです。異文化の仲間と、焦らずじっくり学ぶスタイルを好む人に合うでしょう。

⑤ JIC Baguio

JIC Baguio(ジェイアイシー・バギオ)は、フィリピンの避暑地として知られるバギオに位置する語学学校として、多くの日本人留学生から高い評価を受けています。

学校の特徴

JIC Baguioは、独自のカリキュラムと充実したサポート体制により、効率的な英語学習環境を提供しています。特に、ワーキングホリデー準備やビジネス英語習得を目指す学生に人気です。2つの異なる特色を持つキャンパスを運営し、学習者のレベルや目的に応じて適した学習環境を選択できます。

経験豊富な講師陣と日本人スタッフのサポートにより、海外留学が初めての方でも安心して学習に取り組めるでしょう。

高い費用対効果が魅力の「チャレンジャー校舎」と、快適な生活環境重視の「プレミアム校舎」の2つがあり、目的に合わせたコース選択や、両校舎を組み合わせたハイブリッド留学も可能です。

費用の目安

IELTSスタンダード(1人部屋)

期間費用
4週間246,000円
8週間492,000円
12週間738,000円

IELTSスタンダード(4人部屋)

期間費用
4週間201,000円
8週間402,000円
12週間603,000円

向いている人

短期間でしっかり英語力を伸ばしたい人、あるいは設備が整った快適な環境で学びたい人に向いています。キャンパスやコースを自分の目的に応じて選べるため、ワーキングホリデー準備や留学初心者、仕事と両立したい人にも適しているでしょう。

バギオ留学のメリット・デメリットを徹底解説

バギオ留学は「学習に集中したい人」に選ばれやすいエリアとして注目されています。一方で、都市部ならではの利便性や娯楽の面では、セブやマニラと異なる特徴があります。ここで解説するメリットとデメリットの両面を把握し、自分に合った留学先かどうかを見極めましょう。

メリット① 集中できる学習環境

バギオはフィリピンのなかでも比較的涼しい高原都市で、年間を通して過ごしやすい気候が保たれています。観光地としての派手さは控えめで、静かな街並みが広がっているため、誘惑が少なく勉強に集中しやすいです。

語学学校もスパルタまたはセミスパルタ式を採用する学校が多く、学習時間が自然と確保される生活リズムを作りやすいでしょう。バギオならではの落ち着いた空気感が、自己管理と学習習慣の定着を後押ししてくれます。

メリット② 費用対効果の高さ

バギオは、フィリピン国内でも特に物価が安い都市です。語学学校の学費はもちろんのこと、寮費、食費、交通費などの生活費も、ほかの主要な留学地に比べて抑えられるでしょう。

たとえば、セブ島に留学すると3ヶ月間の学費はおよそ約65万円〜(ビザ・渡航費など別途必要)ですが、バギオの場合は約60万円〜です。欧米やオーストラリアなどと比較すると、半分程度の費用で留学できるケースも珍しくありません。

学費や生活費が安いことは、長期留学を希望する学生にとって経済的な負担を軽減する大きなメリットです。限られた予算のなかで、より長く質の高い英語を勉強したい人にとって、バギオは魅力的な選択肢と言えるでしょう。

メリット③ 治安と生活の安心感

バギオは「教育都市」として知られ、学生が多く暮らす街であることから、比較的治安が安定しています。警備員が常駐する学校や寮が多く、外部の人間が自由に出入りできない体制が整えられているので安心です。日本人スタッフが在籍する学校も多いため、体調不良やトラブル時に日本語で相談できる環境が充実しています。

デメリット① アクセスがしにくい

バギオには日本からの直行便がないため、セブ島など日本からの直行便が就航している都市と比較すると、物理的な距離を感じてしまうかもしれません。

通常はフィリピンの首都・マニラを経由し、そこから陸路でバスを利用して移動する必要があります。マニラからバギオまでのバス移動時間は、交通状況にもよりますが約5〜6時間と比較的長く、留学先を選ぶうえでのデメリットとなりえるでしょう。

日本への帰国のしやすさや、物理的な距離が気になる方は、マニラやセブ島などが適している場合があるので、事前に情報収集をしたうえで留学先を選びましょう。

デメリット② 都会的な娯楽が少ない

バギオは落ち着いた都市である反面、大型ショッピングモールやビーチリゾート、ナイトライフなどの娯楽は限られています。セブのようなリゾート感や、マニラのような大都市の刺激を求める場合、物足りなさを感じるかもしれません。

週末に気軽に観光を楽しみたい人や、留学中もアクティブに遊びたい人には不向きな側面があります。ただし、その分勉強に集中しやすい環境とも言えるので、メリットにもなりえるでしょう。

デメリット③ 環境への慣れが必要

バギオは標高約1,500mの高原都市であるため、到着直後や体調が優れないときに、気圧や環境の変化による一時的な体調不良が出ることがあります。

「気圧の変化に敏感」「高地に行った経験のない」といった方は、到着後は無理せず体を慣らし、激しい運動は避けましょう。また、こまめな水分補給を行い、アルコールやカフェインの摂取を控えるなども意識してみてください。体調に異変を感じたら、すぐに学校のスタッフや医療機関に相談するようにしましょう。

バギオ留学の費用相場と生活環境

バギオ留学は、費用を抑えつつ質の高い学習環境を確保したい人に適した選択肢です。学費や宿泊費は、セブやマニラに比べてやや低めに設定されていることが多く、生活コストも比較的安定しています。

ここでは、学費や宿泊費の目安と、食事などの生活面のリアルについて見ていきましょう。

学費・宿泊費・生活費の目安

バギオに留学する場合、学費以外にも食費や生活費、渡航費などがかかります。バギオ留学にかかる費用の目安を、項目別で以下の表にまとめました。

項目3ヶ月6ヶ月(半年)1年
学費・滞在費約60~100万約120~160万円約200~280万円
食費約4~8万円約8~15万円約15~25万円
生活費約5~8万円約10~15万円約25~30万円
渡航費約5~10万円
保険料約3~6万円約10~15万円約20~25万円
合計約77~132万円約153~215万円約265~370万円

フィリピンの語学学校は、学費のなかに滞在費と食費が含まれているため、欧米の留学先と比較すると費用が圧倒的に安いです。そのなかでもバギオは、フィリピン国内でも学費が低い傾向にあります。

フィリピンに留学するためには、上記のほかにSSP(就学許可証)やSSP E-Card(外国人登録証)など、証明書を何種類か取得しなければなりません。取得するにあたって申請料が発生するので、前述した金額とは別で計算し、準備を進めてください。

取得すべき証明書の種類や具体的な金額などは、滞在期間によって変動します。あらかじめ、留学先の学校に確認しておきましょう。

食事・交通・通信など生活面のリアル

食事は寮併設の食堂で提供されることがほとんどで、栄養バランスを意識したメニューが多いです。外食も比較的安価で、ローカルレストランであれば数百円で食事できます。交通手段は主にタクシーやジープニーを利用すれば、移動コストも抑えやすいでしょう。

フィリピン全体のインターネット環境は、日本のように高速で安定した環境は整っていないため、一般的に不安定な傾向です。バギオも例外ではなく、時間帯によっては回線速度が遅くなったり、接続が途切れたりすることがあります。

オンラインでの学習や、日本とのビデオ通話などを予定している場合は、ある程度の不便さを覚悟しておく必要があるかもしれません。ネット環境が不安な方は、SIMカードを契約してモバイルデータ通信を利用する、ポケットWi-Fiレンタルするなどの対策も検討しましょう。

フィリピン・バギオ留学がおすすめな人のタイプ

バギオは、都市部のような華やかさはありませんが、その分、学習に集中しやすい生活環境が整っており、静かな場所で腰を据えて英語力を高めたい方に適した留学先です。以下で紹介するバギオ留学がおすすめな人のタイプを参考に、自分の目的や性格に合うかどうかを見極めましょう。

集中して英語を学びたい人

バギオはショッピングモールや娯楽施設が密集していないため、放課後も自然と学習時間を確保しやすく、英語漬けの生活を作りやすいでしょう。マンツーマン授業が中心の学校が多く、自分の弱点に直接アプローチできます。

コスパよく留学したい人

バギオの語学学校は、セブやマニラと比較して費用が安いです。また、欧米圏への留学と比べると経済的な負担はさらに軽く、その分留学期間を延ばしたり、授業数を増やしたりと柔軟に選択できます。

安全で落ち着いた環境を重視する人

バギオは標高の高い場所に位置するため、一時的に体調を崩す可能性はあるものの、年間を通して気候が涼しく、慣れれば体調管理がしやすいでしょう。街全体も比較的落ち着いており、夜間の外出を控えれば大きなトラブルに巻き込まれるリスクは低めです。

バギオ留学で失敗しない学校選びのポイント

バギオには多くの語学学校が存在し、それぞれ学習スタイルや施設、サポート体制に特徴があります。しかし、情報収集を怠ると「思っていたのと違う」と感じる場面にもなりかねません。

ここでは、失敗を避けるために押さえておきたい選び方のコツを整理します。

学習スタイルに合ったカリキュラムを選ぶ

バギオの語学学校では「スパルタ式」「セミスパルタ式」、あるいはもう少し緩めのスタイルなど、さまざまな学習体制が用意されているので、希望する学習スタイルに合ったカリキュラムを選びましょう。

たとえば毎日厳格に学ぶスパルタ式は、短期間で英語力を集中的に伸ばしたい人に向いています。一方で、自由時間や自習時間を確保しやすいセミスパルタ式は、仕事やプライベートと両立したい人に適しているでしょう。自分の集中力や性格、生活スタイルに合った授業形態を選ぶことで、学習効率もモチベーションも維持しやすくなります。

また、マンツーマン中心か少人数グループか、授業の時間配分やオプションコースの充実度なども確認しましょう。目的(会話力強化、試験対策、ビジネス英語など)に応じて、必要な授業内容が揃っているか確認することが、失敗しない学校選びにおいてとても重要です。

施設・サポート体制を事前に確認する

学習以外の部分、つまり生活環境やサポート体制の良し悪しも、留学の満足度に直結します。たとえば、寮・寮施設の清潔さ、食事の質、共用スペースの有無、そして治安管理や生活相談ができるスタッフの存在などは、長期滞在を快適に過ごすうえで重要です。

学校によっては、ジムやラウンジ、共用キッチンなど充実した設備を備えたところもあれば、設備が簡素であまり快適ではないケースもあります。特に初めての海外留学なら、日本語対応のスタッフがいるか、緊急時のサポート体制があるかなど、細かい点までチェックしましょう。

インターネット環境や交通アクセス、買い物施設の有無も生活の質を左右します。見学時の写真や口コミ、エージェントからの情報をもとに、実際の生活がイメージできる学校を選ぶとよいでしょう。

学校の口コミや卒業生の声を参考にする

公式情報だけでは見えにくい現実を知るには、実際に留学した人の口コミや体験談がとても役に立ちます。授業の雰囲気、講師の対応、食事や寮の質、生活面でのサポート状況などは、プロフィールどおりではない場合もあるためです。良い面だけでなく、不便だった点や注意事項にも目を通すことで、よりリアルなイメージを持てます。

口コミが多様な国籍・背景の人から出ている学校ほど、国際学生の受け入れに慣れている可能性が高く安心感があるでしょう。SNSや留学フォーラム、エージェントのHPに記載されている卒業生の体験談などをチェックして、複数の視点から情報を集めてみてください。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

バギオで留学先の学校を選ぶ際は、授業スタイル、施設やサポート体制、そして実際の卒業生の声を総合的にチェックすることが不可欠です。これらを丁寧に見極めることで、自分に合った学校を見つけ、充実した留学生活を送れるようになるでしょう。

留学先選びに悩んだ方は、ぜひLALALAの無料カウンセリングをご利用ください。LALALAでは、進学先選びからコース選択まで、初めての留学で不安な方に寄り添い丁寧にアドバイスを提供しています。無料カウンセリングを受けられるので、「まだ細かくは決まっていないけど、まずは話を聞いてみたい」という方にもおすすめです。

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