フィリピン留学のおすすめ地域は?イロイロ・セブ島など人気都市を比較して解説

2025.07.14記事

「フィリピン留学はセブ島だけだと思っていた」「初めての留学だから、自分に合う地域を選んで失敗したくない」。留学先を調べ始めたものの、地域ごとの違いがわからず迷っている方は多いのではないでしょうか。

 

フィリピンには、セブ島・バギオ・クラーク・イロイロなど、特徴の異なる留学先が点在しています。学校数の多さ、学習スタイル、治安、費用は地域によって差があり、どこを選ぶかで留学生活の充実度は大きく変わります。

 

なかでも近年注目されているのが、フィリピン中部の学園都市イロイロです。治安の良さと費用の安さを両立し、学習に集中しやすい環境が整っています。

 

この記事では、フィリピン留学でおすすめの地域を比較したうえで、イロイロの基本情報・メリット・治安・費用・注意点を、セブ島と照らし合わせながら詳しく解説します。自分に合った留学先を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

フィリピン留学でおすすめの地域一覧

フィリピンには特徴の異なる留学先が複数あります。まずは代表的な4つの地域を一覧で比較し、そのあと地域ごとの特徴を解説します。留学の目的や重視する条件に合わせて、候補を絞り込む参考にしてください。

地域特徴治安費用の傾向向いている人
セブ島学校数が多く選択肢が豊富比較的良いが注意も必要やや高め初めてで選択肢を比較したい人
バギオ涼しい気候でスパルタ校が多い良好標準勉強に集中して追い込みたい人
クラークネイティブ講師が比較的多い良好標準〜やや高め発音や実践会話を重視する人
イロイロ学園都市で費用が安いフィリピン有数の安全都市安め治安と費用を重視する人

セブ島|初心者に人気

セブ島は、フィリピン最大の留学地として知られる地域です。語学学校の数が最も多く、スパルタ式から自由度の高い学校まで幅広く揃っているため、自分に合った学校を比較しながら選べます。

 

大型ショッピングモールや観光スポットが充実しており、生活の利便性が高いのも特徴です。日本からの直行便があり、移動の負担が少ない点も、初めての留学で選ばれる理由の一つです。

 

一方で、繁華街やリゾート施設が多いぶん、週末の誘惑も少なくありません。学習だけに集中したい方は、自分で生活リズムを管理する意識が必要です。選択肢の多さを活かして、目的に合う学校を選びたい方に向いています。

バギオ|勉強重視におすすめ

バギオは、フィリピン北部の山間部に位置する高原都市です。標高が高く年間を通じて涼しい気候のため、暑さが苦手な方でも過ごしやすい環境が整っています。

 

この地域はスパルタ式を採用する学校が多いことで知られています。外出制限や義務自習を設ける学校が多く、学習時間を強制的に確保できるため、短期間で英語力を集中的に伸ばしたい方に向いています。

 

都市部と比べて娯楽施設は少なめですが、その分だけ学習に集中しやすい環境です。自分の意志だけでは勉強時間を確保しにくいと感じる方は、規律ある環境で追い込めるバギオが有力な候補になります。

クラーク|社会人に人気

クラークは、首都マニラの北に位置する地域で、かつて米軍基地が置かれていた経済特区を中心に発展してきました。その歴史的な背景から、ネイティブ講師が比較的多く在籍する学校がある点が特徴です。

 

フィリピン人講師に加えてネイティブ講師の授業を受けられる環境は、発音や自然な言い回しを重視する方に向いています。実践的な会話力を磨きたい社会人からの支持もあります。

 

治安は比較的良好で、落ち着いた環境で学習に取り組めます。ただし、ネイティブ講師の授業を含むコースは費用がやや高くなる傾向があるため、予算と学習目的のバランスを踏まえて選ぶことが大切です。

イロイロ|治安と費用を重視する人向け

イロイロは、フィリピン中部に位置する学園都市です。40を超える大学が集まる教育の中心地であり、落ち着いた環境で学習に取り組めます。

 

最大の魅力は、治安の良さと費用の安さを両立している点です。観光地化が進んでいないためトラブルに巻き込まれにくく、学費や生活費もセブ島より抑えられます。日本人留学生の割合が低く、英語を使う機会を確保しやすいのも利点です。

 

一方で、日本からの直行便がなく、乗り継ぎが必要になります。この記事では、このイロイロについて次の章から詳しく解説します。

 

フィリピン留学のおすすめ地域・イロイロとはどんな都市?

イロイロはフィリピン有数の学園都市として、近年は留学先としても注目を集めています。ここでは、イロイロの基本情報や生活環境、セブ島との違いを解説します。

イロイロの基本情報

イロイロは、フィリピン中央部のビサヤ諸島、パナイ島南岸にある都市です。イロイロ州の州都であり、西ビサヤ地区の政治と経済の中心地でもあります。人口はおよそ44万人で、フィリピンでは人口の多い都市です。

 

最大の特徴は、フィリピン屈指の教育都市として栄えてきたことです。40を超える大学に加え、多くの専門学校や語学学校が集まっており、教育機関の数では他都市を上回ります。

 

気候は亜熱帯に属し、6月から10月が雨季、11月から5月が乾季です。年間を通じて温暖で、台風の上陸が少ない地域として知られており、生活しやすい環境といえます。日本からは、乗り継ぎ時間を含めておよそ6〜8時間かかるのが一般的です。

セブ島との違い

イロイロとセブ島の最も大きな違いは、都市の規模と観光化の程度です。セブ島は語学学校が最も多く集まるフィリピン最大の留学地で、ショッピングモールや繁華街が充実しています。その分、週末の誘惑も多く、学習だけに集中しにくい面があります。

 

一方、イロイロは学園都市ならではの落ち着いた環境が整っており、自主的に学習を進めたい方に向いています。下の表に、両地域の主な違いをまとめました。

比較項目イロイロセブ島
都市の規模中規模の学園都市フィリピン第2の都市
観光地化進んでいない進んでいる
学校の数少なめ多い
学費・物価安めやや高め
治安フィリピン有数の安全都市比較的良いが注意も必要
直行便なし(乗り継ぎ必要)あり
スパルタ校ほぼなし複数あり

イロイロの生活環境

イロイロは近年、急速に都市化が進んでいます。SM CITY MALL、ROBINSON、MEGA WORLD などのショッピングモールがあり、食事や食料品の買い出し、コスメの購入まで、留学生活に必要なものはほぼ揃います。

 

モール内には本屋や美容院、映画館もあるため、休日の過ごし方にも困りません。生活に必要な場所が一か所にまとまっている点は、慣れない土地で暮らす留学生にとって安心につながります。

 

市内の交通手段は、タクシー・ジプニー・トライシクルの3つが基本です。タクシーの初乗り運賃はおよそ30ペソ(約60円)で、他エリアより10ペソほど安く設定されているため、比較的利用しやすい料金です。

 

フィリピン留学でイロイロがおすすめ地域といわれる理由

イロイロが留学先として選ばれる背景には、日本人比率の低さ、学習に集中しやすい環境、費用の安さがあります。ここでは、イロイロ留学ならではの魅力を紹介します。

日本人が比較的少ない

イロイロは、セブ島やバギオほど日本では知名度が高くありません。認知度が低いぶん、どの語学学校も日本人留学生の比率が低く抑えられています。

 

英語力を本気で磨きたいなら、日本語を話す機会が少ない地域を選ぶのも一つの方法です。周りに日本人が少ない環境では、自然と英語を使う機会が増えるためです。

 

日本語でのサポートが少ない点はデメリットにもなりますが、英語力を最大限に伸ばしたい方にとっては、日本人が少ない環境そのものが学習効果を高める要因になります。

学習に集中しやすい環境

イロイロは学園都市として発展してきた街であり、落ち着いた雰囲気のなかで勉強に集中できます。大規模な観光地ではないため繁華街やリゾート施設が少なく、遊びの誘惑を受けにくいのが特徴です。

 

セブ島のように週末の遊び場が多いと、学習のペースを保つには自己管理が求められます。その点、イロイロは環境そのものが学習向きに整っているため、意志の力に頼らずに勉強時間を確保しやすいです。

 

日本人留学生の割合も低いため、授業以外の時間にも英語を使う機会を確保しやすく、英語漬けの環境をつくりやすい点も魅力です。

生活費を抑えやすい

イロイロは、フィリピンのなかでも物価が安い地域として知られています。マニラやセブのような大都市は人件費が高く物価も上がりがちですが、イロイロは物価や人件費が比較的低いため、生活にかかる費用も低くなります。

 

学生が多く暮らす学園都市であることから、手頃な価格帯の商品やサービスが多いのも特徴です。日常的な支出が少なく済むため、限られた予算でも留学生活を続けやすくなります。

 

目安として、食料品や雑貨はフィリピンの大都市と比べておよそ2〜3割安いとされています。

 

フィリピン留学でおすすめ地域イロイロの治安

留学先を選ぶうえで治安は重要なポイントです。イロイロはフィリピンのなかでも比較的安全な都市として知られていますが、注意すべき点もあります。治安の状況と留学中の注意点を解説します。

フィリピンの中でも比較的治安が良い

イロイロは、フィリピン国内でも比較的治安が良い都市として知られています。犯罪の発生率が低く、新市街地はきれいに整備されているため、初めての海外留学でも安心感があります。

 

観光地化が進んでいないことも、治安の良さを支える要因です。観光客を狙った犯罪が起きにくいため、落ち着いて生活しながら学習に取り組めます。

生活で注意したいポイント

治安が良いイロイロにも、注意しておきたい場所はあります。よく挙げられるのが、アローヨ通りとスモールヴィレコンプレックスです。

 

アローヨ通りは、昼間はまず問題ありませんが、暗くなると道が露店で埋まるため、スリに気をつける必要があります。スモールヴィレコンプレックスはナイトクラブやパブが並ぶ地域で、夜間はトラブルに巻き込まれる危険が高まります。

 

いずれの場所でも、貴重品の管理を徹底し、華美な服装を避けるなど、基本的な防犯を心がけてください。治安が良い地域でも、こうした意識を持つことが安全につながります。

女性の一人留学でも安心できる?

イロイロの治安は高く、日中であれば一人でショッピングを楽しむ留学生も多く見られます。女性の一人留学の体験談でも、フィリピンのなかでも治安が良い点が決め手になったという声が聞かれます。

 

ただし、治安が良いといっても、日本と同じ感覚で行動するのは避けましょう。夜間の一人歩きを控えるなど、基本的な注意は欠かせません。暗くなってからの単独外出を避け、移動にはタクシーを使うといった意識を持てば、女性の一人留学でも安心して過ごせる環境です。

 

フィリピン留学でおすすめ地域イロイロの費用

イロイロ留学は、フィリピン留学のなかでも費用を抑えやすいといわれています。ここでは、学費や生活費の相場、セブ島との費用差を見ていきましょう。

学費の目安

イロイロの授業料は、セブ島や他地域の語学学校より安い傾向にあります。1ヶ月あたりの費用はおよそ10〜15万円が目安で、学校や時期によっては10万円前後で留学できる場合もあります。

 

この学費には、授業料・寮費・食費(3食)が含まれているのが一般的です。何が含まれるかは学校によって異なるため、申し込み前に内訳を確認しておくと安心です。下の表に、イロイロとセブ島の費用目安をまとめました。

費用項目イロイロの目安セブ島の目安
学費・寮費(1ヶ月)10万〜15万円程度15万〜30万円程度
生活費・お小遣い(1ヶ月)2万〜4万円程度2万〜6万円程度
航空券(往復)5万〜10万円程度4万〜8万円程度
海外旅行保険(1ヶ月)1万〜2万円程度1万〜2万円程度

生活費の目安

イロイロでは、外食1回あたりおよそ100ペソ(約200円)前後で食事ができます。お酒を少し加えても、150〜250ペソ(約300〜500円)ほどで済むことが多いです。

 

学費に3食分の食費が含まれる学校を選べば、現地での食費はさらに抑えられます。その場合、外食や観光、日用品を含めたお小遣いは、月2万〜4万円程度を目安にしておくと安心です。

 

物価が安いぶん、同じ予算でもゆとりのある生活を送りやすいのがイロイロの利点です。ただし、想定外の出費に備えて、費用には少し余裕を持たせておくことをおすすめします。

セブ島留学との費用比較

セブ島はフィリピン留学の定番地として人気ですが、物価や学費の上昇により、留学コストは高めになりつつあります。一方、イロイロは学費と滞在費をセブ島よりおよそ1〜2割抑えられるケースが多く、同じ予算でもより長い期間の留学が可能です。

 

セブ島で1ヶ月留学する場合の費用は、平均で15万〜35万円程度が目安です。同じ1ヶ月をイロイロで過ごすと、学費と生活費を合わせた総額を12万〜20万円程度に抑えられることが多くなります。

費用対効果を重視するなら、イロイロには明確な優位性があります。抑えた費用を留学期間の延長に回すという選択もしやすくなります。

 

フィリピン留学でおすすめ地域イロイロを選ぶ際の注意点

イロイロには多くの魅力がありますが、選ぶ前に知っておきたい注意点もあります。ここでは3つのポイントを解説します。事前に把握しておくことで、渡航後のギャップを防げます。

直行便がない

イロイロを選ぶうえで、まず知っておきたいのが直行便がないことです。日本からイロイロへは、マニラやセブを経由し、国内線に乗り継いで向かうことになります。

 

乗り継ぎ時間を含めると、移動に半日近くかかることもあります。到着が遅い時間になると、当日の行動が制限される場合もあるため、渡航スケジュールには余裕を持たせておきましょう。

 

移動の負担を少しでも減らしたい場合は、乗り継ぎがスムーズな便を選ぶことが大切です。学校への申し込みをLALALA経由で進めれば、到着時間を踏まえた渡航ルートの相談もできるため、初めての方でも安心して手配を進められます。移動時間を許容できるかどうかが、イロイロを選ぶ一つの判断基準になります。

学校数はセブ島より少ない

イロイロは学園都市ではあるものの、語学学校の数はセブ島より少なめです。セブ島には多様なタイプの学校が集まっていますが、イロイロでは選択肢がその分限られます。

 

特に、スパルタ式を採用する学校はほとんどありません。外出制限や義務自習で強制的に学習時間を確保したい方には、イロイロは向かない可能性があります。

 

学習スタイルにこだわりがある場合は、希望する条件の学校がイロイロにあるかを事前に確認することが大切です。候補が見つからないときは、セブ島やバギオも含めて比較すると選択の幅が広がります。学校選びに迷う場合は、複数地域を横断して提案を受けられるLALALAの無料相談を活用すると、条件に合う学校を効率よく絞り込めます。

娯楽施設は多くない

イロイロには大型のレジャー施設や観光スポットが少なく、娯楽の選択肢は限られています。勉強に集中するには適した環境ですが、遊びも楽しみたい方には物足りなく感じられるかもしれません。

 

留学中の息抜きを重視するなら、この点は事前に理解しておく必要があります。学習と娯楽のバランスをどう取りたいかによって、イロイロが合うかどうかは変わってきます。

 

ショッピングモールでの買い物や食事は楽しめるため、日常的な息抜きには困りません。とはいえ、観光やアクティビティを重視する方は、リゾート施設や観光地が充実したセブ島のほうが満足度は高くなります。自分が留学に何を求めるかを整理したうえで、地域を選びましょう。

 

まとめ|イロイロ留学を検討するならLALALAに相談しよう

イロイロは、治安の良さと費用の安さを兼ね備えた学園都市です。セブ島より費用を抑えやすく、日本人が少ない環境で英語漬けの生活を送りたい方に向いています。

 

一方で、直行便がないアクセス面や、学校数の少なさ、娯楽施設の限られる点は妥協が必要です。自分の優先順位と照らし合わせて判断することが、後悔しない留学先選びにつながります。

 

LALALAでは、イロイロやセブ島をはじめとするフィリピン各地域の学校選びから費用の比較まで、無料でご相談を受け付けています。イロイロとセブ島のどちらが自分に向いているかを整理したい方や、条件に合う学校を絞り込みたい方は、お気軽にご連絡ください。

 

よくある質問

フィリピン留学の地域選びについて、多く寄せられる質問にお答えします。地域を決めかねている方は、判断の参考にしてください。

フィリピン留学でおすすめの地域はどこですか?

一概にどこが最適とはいえず、留学の目的によって選ぶべき地域は変わります。地域ごとに、学校数や学習スタイル、治安、費用に違いがあるためです。

 

初めてで選択肢を幅広く比較したい方にはセブ島、勉強に集中して追い込みたい方にはスパルタ校の多いバギオが向いています。発音や実践的な会話を重視するならクラーク、治安と費用を重視するならイロイロが有力な候補です。

 

まずは自分が留学で何を優先したいかを整理し、それに合う地域を選ぶことが大切です。判断に迷う場合は、複数地域を比較しながら相談できる無料カウンセリングを活用するとよいでしょう。

イロイロ留学とセブ島留学はどちらがおすすめですか?

目的と優先順位によって異なります。費用を抑えながら学習に集中したい方には、イロイロが有力な選択肢です。治安が良く物価も安いため、落ち着いて英語学習に取り組めます。

 

一方、学校の選択肢を幅広く比較したい方、スパルタ式の環境を求める方、観光やアクティビティも楽しみたい方には、セブ島が向いています。

 

どちらが優れているというわけではなく、自分の学習スタイルと予算に合うほうを選ぶことが重要です。両地域の学校を比較検討したい場合は、それぞれの候補を並べて提案を受けると判断しやすくなります。

イロイロ留学はどんな人に向いていますか?

イロイロは、英語学習に本腰を入れたい方に向いています。遊びの誘惑が少なく自習時間を確保しやすいため、英語力の向上を実感しやすい環境が整っているためです。

 

具体的には、費用を抑えながら質の高いマンツーマン授業を受けたい方、日本人が少ない環境で英語漬けになりたい方、娯楽の誘惑を減らして学習に集中したい方に適しています。

 

また、初めての海外留学で治安の良さを優先したい方にも向いています。落ち着いた学園都市で、安心して生活しながら勉強に取り組みたい方は、イロイロを候補に加える価値があります。

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