働きながらフィリピン留学はできる?社会人が稼ぎながら留学する方法

2026.05.29記事

「仕事を辞めずに英語力を伸ばしたいけれど、そんな都合のいい方法があるのかな」と、ひとりで悩んでいませんか?将来のキャリアが気になりつつも、収入が途切れるリスクを考えると、なかなか一歩を踏み出せない方も多いでしょう。

フィリピンは、費用を抑えながら効率よく成果を出しやすい留学先です。フィリピン留学中のアルバイトは法律で禁止されていますが、リモートワークや有給休暇、長期休暇制度をうまく活用すれば、働きながら留学できます。

この記事では、社会人が働きながらフィリピンへ留学する具体的な方法から、メリット・デメリット、おすすめの語学学校までをご紹介します。

そもそも働きながらフィリピン留学はできる?

フィリピン留学中に現地のレストランやカフェなどでアルバイトをすることは、原則としてできません。語学学校に通う留学生が取得する「観光ビザ」や「特別就学許可(SSP)」では、就労活動が法的に認められていないためです。

もし軽い気持ちで不法就労をしてしまうと、違反内容や処分によって、拘束・退去・送還・ブラックリスト登録などの対象となる可能性があります。

どうしても合法的に働きたい場合は、雇用主側の申請によって「特別就労許可(SWP)」を取得したり、語学学校が提供するインターン制度を利用したりする方法を検討しましょう。ただし、一般的な留学生が現地で自由にアルバイトできるわけではなく、手続きの手間や募集枠の少なさを考えると、現実的な選択肢とは言えません。

社会人が働きながらフィリピン留学をする方法

ここからは、働きながらフィリピンへ留学するための具体的な方法を紹介します。大きく、日本での仕事を続けながら両立させる方法と、現地で許可を得て働きながら学ぶ方法の2つです。それぞれのやり方を見ていきましょう。

日本での仕事を続ける場合

今の仕事を辞める勇気が出ないという方には、リモートワークを活用して現地で業務を続ける方法と、有給休暇や休職制度を利用してまとまった期間を確保する方法がおすすめです。退職せず挑戦できるので、自分の働き方や会社の制度に照らし合わせながら選んでみてください。

リモートワークで両立させる

リモートワークが認められている会社であれば、フィリピンに滞在しながら日本の業務を続けられます。特にフリーランスや業務委託として働いている場合は、正社員よりも時間の融通がききやすいので、授業の合間や早朝・夜間に仕事を進めるスケジュールを組みやすいでしょう。

ただし、インターネット環境が整った学校を選ぶことや、日本との時差がほとんどないフィリピンの利点を活かすことが前提です。事前に会社や取引先に留学中の働き方を共有し、稼働時間や連絡が取れる時間帯を決めておくとよいでしょう。周囲も安心でき、仕事と勉強を両立しやすくなるでしょう。

また、フィリピンでは2025年4月より、リモートワークをする外国人を対象にデジタルノマドビザの発給する仕組みが設けられました。現地でのリモートワークを検討している方は、自分がデジタルノマドビザ取得の対象となるか確認し、必要に応じて手続きを行いましょう。

長期休暇を利用する

勤務先に休職制度やサバティカル休暇のような長期休暇の仕組みがあれば、まとまった期間フィリピンに滞在しやすいです。有給休暇をつなげて、1ヶ月程度の集中留学に充てる方もいます。

長期休暇を利用する方法であれば、留学中は仕事から離れて英語学習だけに気持ちを向けられるでしょう。とはいえ、休暇の取得には早めの申請や引き継ぎの準備が欠かせません。会社の制度を確認したり、上司や同僚に相談したりしながら、余裕を持って計画を立てましょう。

現地で仕事をする場合

「どうせなら現地で働きながら学びたい」という方には、フィリピンで働きながら英語を学ぶという選択肢もあります。代表的な方法として、特別就労許可を取得してアルバイトをする方法と、無給のインターンシップに参加する方法があるので、順番に見ていきましょう。

特別就労許可(SWP)などを取得してアルバイトをする

フィリピンでは、雇用主が申請を行う特別就労許可(SWP)を含め、就労内容・雇用形態に応じた必要な就労許可・ビザを取得すれば、外国人であっても合法的に働けます。

留学生の場合は、通っている語学学校の日本人スタッフとして採用されるケースもあるでしょう。学校の運営に関わりながら英語環境に身を置けるので、実践的な英語力を鍛えられるという点ではとても魅力的です。

ただし、SWPの取得には雇用主側の手続きや費用が必要になり、誰でもすぐに働けるわけではありません。アルバイトの募集自体も限られているため、早めに情報を集めることをおすすめします。

無給のインターンシップをする

給与が発生しない無給のインターンシップであれば、就労とはみなされない場合があります。ただし、無給であっても実際の業務内容によっては就労に該当する可能性があるため、参加前に入国管理局(BI)や労働雇用省(DOLE)、受入先へ確認してください。

インターンシップを検討する際は、留学エージェントや学校に対して、そのインターンシップが法的にどのような扱いになるのかを事前に確認しておくとよいでしょう。

働きながらフィリピン留学をするメリット・デメリット

働きながらフィリピン留学をすることには、経済面や学習面でメリットがある一方、体力や手続き面での負担もあります。両方をきちんと理解したうえで、自分にとってよい選択肢かどうかを考えてみましょう。

メリット

働きながらフィリピン留学をする最大のメリットは、収入源を維持しながら自分自身に投資できる点です。まずは代表的なメリットから、順に紹介します。

収入を止めずに勉強できる

仕事を継続できれば、収入を維持しながら英語力を伸ばせます。貯金を大きく取り崩す必要がないので、生活費や留学費用への不安を軽減できるはずです。特に家賃や生活費など毎月の固定費を抱えている社会人にとって、収入が途切れないことは、想像以上に精神的な余裕につながるでしょう。

将来のキャリアアップのための自己投資として、無理のない範囲でチャレンジできるところも、仕事を続けながら留学する大きな魅力のひとつです。

現地で働ければ実践的な英語力が培われる

必要な就労許可やビザを取得して現地スタッフとして働いたり、インターンシップに参加したりすれば、授業だけでは得られない、“生きた英語力”を身につけられます。教科書通りの表現だけでなく、実務で通用する実践的な英語力を養えるでしょう。

同僚やスタッフとのちょっとした会話を通じて、リスニング力やとっさの受け答え力も、自然と磨かれていくはずです。

デメリット

働きながら留学することには、それなりの負担も伴います。後悔しないためにも、代表的なデメリットを事前に知っておきましょう。

スケジュール・体調管理が大変になる

授業と仕事の両立は、1日のスケジュールがどうしても過密になりがちです。早朝や夜間に日本の業務を行いながら、日中は英語の授業を受けるという生活が続くと、睡眠時間が削られ、体調を崩す可能性があります。慣れない海外での生活に加えて仕事の負担が重なると、思った以上に疲労が蓄積しかねません。

大切なのは、無理のないスケジュールを事前に組んで、休息の時間をしっかり確保することです。留学を最後まで気持ちよくやり切るためにも、体調管理は十分注意しましょう。

手続きに時間・費用がかかる

リモートワークで業務を続けるにしても会社との調整は必要であり、現地で働くにしても所定の許可やビザの取得など通常の留学にはない手続きが発生します。書類の準備や申請には時間がかかることが多いので、余裕を持ったスケジュールで動かないと、渡航直前になって慌ただしくなってしまうかもしれません。

手続きにともなう手数料や書類の取得費用など、通常の留学費用に加えて追加のコストが発生する場合もあります。不安に感じたらひとりで抱え込まず、留学エージェントへ相談し、必要な手続きと費用を早めに把握しておきましょう。

働きながらフィリピン留学を成功させるためのポイント

働きながらの留学を成功させるためには、事前の準備がとても重要です。ここでは特に押さえておきたいポイントをご紹介します。

早めに会社や取引先に相談・調整しておく

働きながら留学をする場合、まず欠かせないのが会社や取引先への早めの相談です。留学期間中の連絡方法や対応できる業務範囲、休暇の取得時期などをあらかじめ伝えておきましょう。早めに相談すれば周囲の理解を得やすくなり、自分自身も安心して準備を進められるはずです。

直前になって相談すると、業務の引き継ぎが不十分になったり、休暇の調整がうまくいかなかったりするおそれがあります。上司や同僚、取引先との信頼関係を大切にするためにも、留学を決めた段階でできるだけ早く共有し、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。

無理のない留学スケジュールを組む

仕事と両立させる留学では、あれもこれもと詰め込みすぎたスケジュールを避けることが大切です。授業のコマ数や自習時間、業務にあてる時間のバランスを事前にシミュレーションしながら、無理なく続けられる計画を立てましょう。

特に渡航直後は環境の変化に体が慣れず、疲れがたまりやすい時期です。最初の数日は少しゆとりを持たせたスケジュールにしておくと、その後のペース配分を調整しやすくなるでしょう。期待通りの成果を出すためにも短期的に詰め込まず、無理なく続けられるスケジューリングを意識してみてください。

検討段階で必要な手続きを確認する

留学を決める前の段階で、自分がどのような手続きを必要とするのかを、一度整理しておくことも大切です。

日本の仕事をリモートで続けるのか、休暇を利用するのか、あるいは現地で許可やビザを取得して働くのかによって、必要な書類や準備期間は変わります。手続きの内容次第では想定より時間がかかるケースもあるため、渡航希望時期から逆算して動き出しましょう。

分からない点があれば独断で進めようとせず、専門知識を持つエージェントに相談しながら、ひとつずつ確認すると安心です。

エージェント・学校選びを慎重に行う

働きながらの留学を問題なく進めるためには、リモートワークをしながらの留学生を受け入れてきた実績があるエージェントや語学学校を選ぶことがおすすめです。実績のある学校であれば、インターネット環境や自習スペースなどの設備が整っていることが多く、スケジュールの相談にも柔軟に対応してもらいやすいでしょう。

また、エージェント選びも同じくらい大切です。働きながらの留学に詳しいエージェントであれば、手続き面のアドバイスや学校とのやり取りもスムーズに進みやすく、初めての挑戦でも安心しやすいです。

仕事を続けたままのフィリピン留学が向いている人の特徴

「自分にも本当にできるのかな」と不安に思う方もいるでしょう。正直なところ、働きながらのフィリピン留学には向き・不向きがあります。ここでは、働きながら留学しやすい人の特徴を紹介するので、自分に当てはまるかチェックしてみてください。

リモートワークが可能な職種である

パソコンとインターネット環境さえあれば業務を進められる職種の方は、働きながらのフィリピン留学に向いています。オンライン会議やチャットツールを使った連絡が中心の仕事であれば、フィリピンに滞在していても、日本にいるときとほぼ変わらない形で業務を続けられるはずです。

近年は、リモートワークを前提とした働き方を認める会社が増えており、理解を得られれば収入を維持したまま留学に挑戦できるでしょう。まずは自分の職種がどこまで対応できそうか確認してみてください。

フリーランスとして働いている

フリーランスや個人事業主として働いている方は、会社員に比べてスケジュールの融通がききやすく、働きながらの留学に向いているといえます。仕事を受ける時間帯や量を自分自身でコントロールできれば、授業の前後や休日にまとめて業務を行うといった調整もしやすいでしょう。

ただし、フリーランスは収入が仕事量に直結する、いわゆる成果報酬型であることがほとんどです。留学期間中の収入と業務量のバランスについては、留学を決める前にきちんと考えましょう。

自己管理・スケジュール調整が得意

働きながらの留学を成功させるうえで欠かせないのが、自己管理能力です。授業の予習復習、日本の仕事、生活時間をすべて自分でコントロールする必要があるため、計画的に物事を進められる人ほど両立しやすいでしょう。

ただし、計画を立てるのが苦手だという方も心配しすぎなくて大丈夫です。事前にエージェントや学校のスタッフに相談しながら、一緒に無理のないスケジュールを組んでもらうとよいでしょう。

働きながらのフィリピン留学に向いている語学学校の特徴

働きながら留学する場合、通う語学学校選びも重要なポイントです。ここでは、特に注目したい特徴をご紹介します。

コマ数・授業時間を柔軟に調整できる

コマ数や授業の時間帯を都合に合わせて調整できる学校は、仕事との両立に向いているでしょう。たとえば、午前中に授業を受けて午後は仕事をする、逆に日中は仕事をして夜に授業を受けるといった柔軟な組み方ができれば、両立しやすいです。カリキュラムの相談ができるかどうかも、学校選びの際に確認しましょう。

リモートワークに適した設備が整っている

リモートワークをするうえでは、安定したインターネット回線やコワーキングスペースなど、仕事をするための設備が大切です。オンライン会議がスムーズに行える通信環境や、落ち着いて作業に集中できる自習室・コワーキングスペースがあれば、ストレスを感じにくいでしょう。

30代以上の社会人学生が多い

学校に在籍する生徒の年齢層も、働きながら留学するうえでは意外と見落とせないポイントです。

30代以上の社会人学生が多い学校であれば、同じように仕事と両立しながら留学している仲間と出会いやすく、悩みを共有したり、励まし合ったりできるでしょう。年齢層の近い生徒が多い環境は、キャリアや将来について語り合える人脈づくりにもつながるはずです。

若い学生が中心の学校と比べて生活リズムも近いことが多いので、まわりとなじみやすい点もメリットといえるでしょう。

働きながらのフィリピン留学におすすめの語学学校

「結局どの学校を選べばいいの?」と迷ってしまう方のために、ここでは仕事と学習を両立したい方におすすめできる語学学校をご紹介します。それぞれの特徴を参考にしながら、自分に合った学校を見つけてみてください。

BECI

BECIはフィリピン・バギオに複数のキャンパスを構える語学学校で、学生から社会人まで幅広い年代の方が通っています。英語講師のトレーニング機関と提携しており、選び抜かれた講師陣による質の高いスピーキング指導が受けられることが特徴です。

授業の様子を撮影して文字起こしをし、間違いを丁寧に添削してくれるなど、独自のフィードバック体制が整っています。日本人スタッフが常駐しているので、留学中に生じる不安や相談ごとにも、気軽に対応してもらいやすいでしょう。

BECI(フィリピン・バギオ)

Cebu Blue Ocean Academy

Cebu Blue Ocean Academyは、セブ島のリゾートエリアにある語学学校です。学校併設の寮と外部のホテル寮から滞在先を選べるほか、カフェのデリバリーサービスや高速Wi-Fiの提供など、身の回りが快適になる設備が充実しています。

多国籍な留学生が集まる環境で、授業以外の時間にも英語での交流を楽しみながら、実践的なコミュニケーション力を身につけられる学校です。仕事の合間のちょっとした気分転換にも、役立ってくれるでしょう。

Cebu Blue Ocean Academy(セブ・ブルーオーシャン・アカデミー)

CELLA

CELLAはセブ島で2006年に設立された老舗の語学学校で、これまでに多くの卒業生を送り出してきました。クラスのレベル分けを細かく設定しているので、初級者から上級者まで自分のペースに合わせてステップアップできるでしょう。

講師の多くがセブの名門大学出身者で構成されており、指導の質の高さにも定評があります。日本語に頼らず英語にじっくり向き合いたい方や、他国籍の留学生と交流したい方にもおすすめできる学校です。健康管理や生活面のサポート体制も整っているので、社会人の方でも安心して学習に打ち込めるでしょう。

CELLA(フィリピン・セブ)

QQ English

QQ Englishは日本人が設立した語学学校として知られており、日本語での手厚いサポートを受けられる点が、初めての留学でも心強い魅力です。世界的に支持されているカランメソッドの正式認定校であり、教科書を使わずにテンポよく英語力を鍛えられる、ユニークな授業スタイルを採用しています。

留学前後にはオンライン英会話も利用できるため、渡航前の基礎固めや、帰国後の学習継続に役立つでしょう。セブ島の経済特区であるITパークの中心に位置しており、利便性の高い環境です。

QQ English(フィリピン・セブ)

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

働きながらのフィリピン留学は、リモートワークや長期休暇の活用、就労許可・ビザの取得など、複数の方法のなかから自分に合った形を選ぶことで実現できます。収入を止めずに実践的な英語力を身につけられれば、転職や副業など、次のキャリアの選択肢もきっと広がるはずです。

手続きや学校選びに不安がある方は、ひとりで悩まずにぜひLALALAフィリピンにご相談ください。経験豊富なスタッフがあなたに寄り添いながら、ぴったりの留学プランづくりを丁寧にサポートします。

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