フィリピン留学の生活費はいくら?内訳と節約術4選

2026.04.27記事

フィリピン留学を検討する際、授業料と同じくらい気になるのが現地での生活費ではないでしょうか。欧米圏に比べて安く留学できると言われるフィリピンですが、実際にはどれくらいの出費があるのか、事前に把握しておくことが大切です。

本記事では、フィリピン留学でかかる生活費の詳しい内訳や、期間別の費用目安を解説します。

フィリピン留学の生活費の目安と内訳

ここでは、各項目の具体的な内訳と期間ごとの目安を表でまとめました。

項目1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
食費約1.5〜2万円約4.5〜6万円約9〜12万円約18〜24万円
通信費約1,000~3,000円約3,000〜9,000円約6,000〜1.8万円約1.2〜3.6万円
交通費約3,000〜5,000円約1〜1.5万円約2〜3万円約4〜6万円
交際費・娯楽費約1〜2万円約3〜6万円約6〜12万円約12〜24万円
雑費(日用品・洗濯など)約3,000〜5,000円約1〜1.5万円約2〜3万円約4〜6万円
ビザ関連費用約1.1〜3万円約3.5〜6万円約3.6〜6.2万円約3.6〜6.2万円

フィリピンの語学学校では、基本的に学費の中に滞在費(寮費)が含まれていることが一般的ですが、滞在方法によっては別途費用がかかる点に注意してください。

それぞれの費用について、詳しく解説します。

食費

フィリピン留学中の食費は、学校で提供される食事をどれくらい利用するかによって変わります。多くの語学学校では寮での食事が学費に含まれているため、外食をしなければ食費をほとんどかけずに済むでしょう。とはいえ、週末に友達と出かけたり、気分転換に現地のレストランで食事を楽しんだりする機会もあるはずです。

現地のローカル食堂なら1食100〜300円程度と格安で楽しめます。一方で、日本食レストランや外資系チェーン店を利用すると、1食1,000円近くかかることも珍しくありません。たまの贅沢として外食を取り入れつつ、基本は寮の食事を活用することで、出費をうまくコントロールしやすくなります。

通信費

現代の留学生活において、通信環境の確保は必須です。フィリピンでの通信費は日本と比べて安く、現地でSIMカードを購入すれば月々1,000〜3,000円程度に収まります。寮内やキャンパス、ショッピングモール、カフェなどでは無料のWi-Fiが利用できることが多いため、データ通信量をそこまで消費せずに済むでしょう。

ただし、通信速度が安定しないエリアや時間帯もあるため、外出先で地図アプリを使ったり連絡を取り合ったりするためには、やはり少量のデータプランを契約しておくと安心です。日本からSIMフリー端末を持参しましょう。

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交通費

休日の外出や買い物での移動にかかる交通費も、フィリピンならリーズナブルです。代表的な移動手段であるタクシーは初乗り運賃が約100円と安く、メインの足として活躍します。また、配車アプリの「Grab」を利用すれば、事前に料金が確定するため、ぼったくりの被害を防げて安全に移動できるでしょう。

現地の人々が日常的に使う乗り合いバス「ジプニー」なら、1回の乗車で20〜40円前後とさらに格安で利用できます。ただし、ジプニーはスリなどの軽犯罪が発生しやすいため、慣れないうちはタクシーやGrabを利用するほうが無難です。

交際費・娯楽費

留学中の生活費のなかで、もっとも個人差が出やすいのが交際費や娯楽費です。平日は学校での勉強に集中し、週末はルームメイトやクラスメイトと一緒にアイランドホッピングやダイビングなどのアクティビティに出かける留学生も多いでしょう。

セブ島などのリゾートエリアでは、美しい海を満喫できるツアーが数千〜1万円程度で楽しめます。また、学校終わりのマッサージやカフェでの息抜き、ショッピングなどもおすすめのリフレッシュ方法です。ただし、毎週のように遠出や外食を繰り返し、予算をオーバーしてしまわないように注意しましょう。

フィリピン語学学校のアクティビティについて

雑費(日用品、洗濯など)

シャンプーやトイレットペーパーといった日用品は、現地のスーパーやドラッグストアで手軽に購入でき、フィリピンのローカルブランドを選べば費用を抑えられます。一方で、日本のメーカーや海外の有名ブランドの製品は割高になる傾向にあるため、どうしても使い慣れたものが必要な場合は日本から持参するのが賢明です。

洗濯に関しては、学校のサービスに無料で含まれていることもあれば、kg単位で料金がかかるコインランドリーを利用することもあります。ちょっとした生活雑貨の買い足しも含めて、月に数千円程度を見込んでおくと安心です。

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ビザ関連費用

フィリピンに30日以内の滞在であれば、事前のビザ申請なしで入国可能です。しかし、語学学校で勉強するためには、滞在期間に関わらず「SSP(特別就学許可証)」という許可証の取得が必須であり、これに約16,000円程度の費用が発生します。

さらに、滞在が30日を超える場合は観光ビザの延長費用が発生し、60日を超える場合には「ACR I-Card(外国人登録証)」の取得費用(約8,000円)も加算される仕組みです。

これらの手続きは、到着後に語学学校のスタッフが代行してくれます。留学期間が長くなるほどビザの延長費用が積み重なっていくため、長期留学を検討している方は、予算にしっかり組み込んでおきましょう。

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フィリピン留学の生活費が安い理由

欧米圏の留学に比べて、フィリピン留学がこれほどまでに生活費を安く抑えられる背景には、フィリピンという国の経済状況や、語学学校独自のシステムが大きく関係しています。

ここでは、フィリピン留学の生活費がリーズナブルに済む理由について見ていきましょう。

物価が日本より安い

フィリピン留学の生活費が安く済む最大の理由は、国全体の物価が日本と比較して著しく安いためです。一般的に、フィリピンの物価は日本の1/3〜1/2程度と言われています。

ローカルな食堂で食事をすれば数百円でお腹いっぱいになり、ミネラルウォーターも数十円で購入可能です。美容院やマッサージといったサービスも格安で受けられるため、日本では躊躇してしまうような贅沢も手軽に楽しめます。

ただし、外資系チェーン店や輸入食材を扱うスーパーなどは、日本と変わらない価格設定であることも多いため、生活費を抑えるなら現地のサービスを上手に活用しましょう。

学費に食費・滞在費が含まれている

フィリピンの語学学校の多くは全寮制を採用しており、学費・寮費・食費がすべてセットになったパッケージ料金を提供しています。つまり、出発前に支払う留学費用のなかに、現地での基本的な生活にかかるコストの大部分がすでに含まれているのです。

欧米への留学では、学費とは別にホームステイ代やアパートの家賃、日々の食費を自己負担しなければならず、現地でどんどんお金が飛んでいきます。

しかしフィリピンであれば、学校の寮から出ず、提供される食事だけを食べていれば、追加でかかる生活費を極限まで抑えられるでしょう。このオールインクルーシブな環境こそが、生活費を安く抑えられる理由です。

交通費がほとんどかからない

語学学校の敷地内に学生寮が完備されている環境であれば、日々の通学に伴う交通費は一切かかりません。欧米での留学生活では、郊外のホームステイ先から電車やバスを乗り継いで都市部の学校へ通うケースも目立ち、毎月の定期代だけでも相応の出費がかさみます。

その点、フィリピン留学で交通費が必要になるのは、週末にショッピングモールへ出かけたり観光地へ足を延ばしたりするときが中心です。しかも、タクシーや配車アプリの「Grab」やジプニーといった移動手段そのものが非常に安いため、トータルで考えても交通費の負担は極めて少なく抑えられます。

フィリピン留学の生活費を節約する4つのコツ

もともと生活費が安いフィリピンですが、過ごし方によっては出費がかさんでしまうこともあります。「気づいたら予算をオーバーしていた」という事態を防ぎ、より賢くリーズナブルに留学生活を楽しむために、次のようなコツを知っておきましょう。

フィリピン留学を安い時期で10万節約する方法

① 寮の食事を基本にする

生活費のなかで、もっともコントロールしやすいのが食費です。出費を抑えるための基本は、やはり語学学校で提供される寮の食事をメインに据えることに尽きます。

学校の食堂では、栄養バランスが考えられた食事が1日2〜3回提供されるため、これをしっかり利用すれば余計な食費はかかりません。毎日のように外のレストランやカフェで食事をしていると、物価の安いフィリピンであっても、いつの間にか出費が膨らんでしまいます。

とはいえ、たまには現地のローカルフードを楽しんだり、息抜きに外食をする時間も大切です。「平日は学校のごはんをしっかり食べ、外食は週末だけのご褒美にする」とメリハリをつけるとよいでしょう。

② 交通手段を工夫する

週末の外出時に利用する交通手段を見直すだけでも、ちょっとした節約につながります。フィリピンのタクシーは日本より安いとはいえ、毎回利用していると「塵も積もれば」で費用がかさんでしまうもの。

近場の移動であれば、現地の乗り合いバスである「ジプニー」に挑戦してみることもひとつの手です。1回20〜40円で、交通費を大幅にカットできます。ただし、ルートが複雑だったりスリへの警戒が必要だったりするため、明るい時間帯に複数人で利用するなど安全面への配慮は忘れないでください。

③ 交際費のルールを決める

充実した留学生活に友達との交流は欠かせませんが、誘われるがままに遊びに出かけていては、いつの間にか交際費が膨らんでしまいます。あらかじめ自分のなかで「週末の外食は週に1回まで」「1ヶ月の遊び代は〇円まで」といった、具体的なルールや予算の上限を設定しておくことが大切です。

お金のかかるマリンアクティビティや遠出の旅行は月に1回の楽しみにして、普段の休日は近くのショッピングモールを散策したり、カフェで一緒に勉強したりと、お金をかけずに充実させる過ごし方を見つけるのも良いでしょう。

④ 日用品を日本から持参する

現地で購入できる日用品のなかには、日本で買うよりも割高になってしまうものがあるので、普段から愛用していて必ず消費すると分かっている日用品は、日本から多めに持参しておくことがおすすめです。

特に、品質の確かな日本製や外資系メーカーの化粧品、日焼け止め、コンタクトレンズの洗浄液、常備薬などは、現地のスーパーで見つけるのが難しかったり、輸入品として高値がつけられていたりするケースも珍しくありません。

また、生理用品なども現地製品は肌に合わない場合があるため、使い慣れたものを準備しておくと安心です。荷物の重量制限と相談しながら、現地で調達するものと日本から持ち込むものを賢く見極めましょう。

フィリピン留学の生活費に関するよくある質問

フィリピンへの渡航が初めてという方は、現地でのお金の管理や決済方法についてさまざまな疑問を抱えることでしょう。現金はどれくらい必要なのか、カードは使えるのかといった不安を解消しておくことは、安全な留学生活を送るうえで重要です。ここでは、生活費にまつわるよくある質問に回答します。

Q1. 現金はどれくらい持っていくべき?

フィリピン到着後、当面の生活費や現地で支払うビザ関連費用(SSPやビザ延長費など)をまかなうために、ある程度の現金は必要です。目安として、1ヶ月の留学であれば3〜5万円程度の日本円を持参し、現地のショッピングモールや両替所で少しずつフィリピンペソに両替するのが良いでしょう。

一度に大金を両替して持ち歩くのは、盗難や紛失のリスクが高まるため非常に危険です。学校の寮にはセキュリティボックスが設置されていることも多いので、使わない現金は鍵をかけて安全な場所に保管しましょう。

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Q2. 生活費が一番かかるのは何?

学費や寮費を除いて、現地でもっともお金がかかるのは交際費・娯楽費です。たとえばセブ島などのリゾートエリアに留学した場合、週末ごとにアイランドホッピングやダイビング、ジンベエザメツアーなどのアクティビティに参加すると、1回のツアーで数千〜1万円程度が飛んでいきます。

また、留学生同士での飲み会や、少しおしゃれなレストランでの外食が続けば、それだけ出費はかさむでしょう。もちろん、こうした経験も留学の醍醐味ですが、予算に余裕がない場合は、参加するアクティビティを厳選するなどして、支出管理を徹底する必要があります。

Q3. クレジットカードは使える?

大型のショッピングモールや高級レストラン、ホテル、中規模以上のスーパーマーケットなどでは、基本的にクレジットカードでの支払いが可能です。VISAやMastercardであれば、ほとんどの店舗で問題なく利用できます。

一方で、街中の小さな食堂や屋台、タクシー、ジプニーといったローカルな場面では現金のみの取り扱いとなるため注意が必要です。現金を紛失した際の予備の決済手段として、そして海外ATMで現地通貨を引き出すための手段としても、クレジットカードは必ず1〜2枚持参することをおすすめします。

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Q4. どれくらい貯金があれば安心?

留学期間や選ぶ語学学校の料金によって総額は異なりますが、事前に支払う「学費・航空券代・保険代」などに加えて、現地で使う「お小遣い+ビザ関連費用」として、1ヶ月あたり最低でも5〜8万円ほどの余裕資金を手元に残しておくことが理想的です。

万が一、現地で病院にかかったり、急に帰国しなければならなくなったりといった予期せぬトラブルが発生した場合、ギリギリの予算では対応できなくなってしまいます。

クレジットカードのキャッシング枠を利用するという手もありますが、精神的な余裕を持って学習に集中するためにも、予算ギリギリではなく、想定される生活費の1.5倍程度の貯金を準備しておけば安心して生活できるでしょう。

まとめ:LALALAで留学を成功させよう

フィリピン留学は、欧米に比べて生活費を安く抑えつつ、マンツーマンで濃密な英語学習ができるコストパフォーマンスの高い選択肢です。寮での食事を活用し、交通費や交際費のルールを設定することで、さらに出費をコントロールしながら充実した生活を送れます。

もし「自分に合った予算の学校がわからない」という方は、留学エージェントのLALALAへお気軽にご相談ください。経験豊富なカウンセラーが予算や目標に合わせた留学プランを提案し、充実したフィリピン留学の実現をサポートします。安心・安全なフィリピン留学の実現に向け、一度相談してみてはいかがでしょうか。

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